ミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナ「“色がうつるからプール一緒に入りたくない”とか…」“ミックスルーツ”の人たちが経験した、心無い差別発言の実態とは

2025.10.22 11:45
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宮本エリアナの写真

10月21日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“ミックスルーツ”。ミックスルーツを持つ出演者たちが、いじめや差別の経験をDEEPに語り合った。

複数の国や地域にルーツを持つ人たちを指す言葉“ミックスルーツ”。ミックスルーツの人たちを対象にした調査では、“ルーツにまつわるいじめ・差別を経験した”と答えた人は約7割にのぼる(複数ルーツの人々のアンケート調査委員会(下地ローレンス吉孝・市川ヴィヴェカ)2024,『日本における複数の民族・人種等のルーツがある人々のアンケート調査結果』より)。

実際、日本とアメリカのミックスの女性から、「小学生の時はハーフだっていうことでいじられたりとか、“ガイジン”って言われたりとかはしてました」といった実体験や、日本とフィリピンのミックスの女性から、「私だけ肌の色が黒いっていうのと、名前がカタカナで“ケイリン”なんですけど、“ケイリンってなんだよ”みたいな。それでやっぱいじめにあうことが多々あったんで。ハーフっていうの、それがコンプレックスに思ってた時代がありました」という切実な声が聞かれた。

WEST.・中間淳太の写真

スタジオでは、WEST.の中間淳太が「日本と台湾のハーフで、6年間台湾に住んでたことがあります」と切り出し、小学4年生〜中学3年生まで、台湾の日本人学校に通い、台湾で生活していたことを回顧。そこでMCの上田晋也が「日本に来て戸惑ったりとかはしなかった?」と尋ねると、中間は「関西だったので。ノリツッコミの文化あるじゃないですか、関西ならではの。あれがあんまりわからなくて。みんな、“オチないんかい!”とか言うんですけど、“オチってなに?”って感じ。そこでしばらく友だちできなかったですね」と当時の葛藤を振り返った。

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