田中直樹が街の怪現象を解き明かす新シリーズがスタート!誰もいないのに声が聞こえる“幽霊ロード”の驚くべき正体『THE突破ファイル』
ココリコの田中直樹が12月18日放送の『THE突破ファイル』3時間SPに出演。新企画『田中教授のフシギ事件簿』で、身の回りで発生する不思議な現象の原因を解明した。
ビビりだけど科学の知識は抜群の田中教授(田中直樹)は、助手の渡邉(渡邉美穂)と研究に励むかたわら、タウン誌記者の遠藤(ココリコ・遠藤章造)の依頼で、街で起きる怪現象を解明している。
そんな2人のもとに今回寄せられたのは、“幽霊ロード”と呼ばれる川沿いの道で、誰もいないのに“変な声がする”という情報。田中は「ありえないよ」と否定するがその唇は震えており、続けて「極めて非科学的です。声というのは、そもそも空気の圧力変化で…」と解説しようとする。
しかし情報提供者のなかには父親とともに同じ声を聞き、その道を通れなくなったという女の子もいると知った田中は、渡邉とともに決意を固めると、遠藤に連れられ現場へと赴くことになった。
“幽霊ロード”がある川沿いの道に到着すると、まずは集まった情報提供者に聞き取りを行うことに。すると、提供者からの情報はさまざまであり、“昼間に女の人の笑い声が聞こえた”という人がいれば、“英語やフランス語などが聞こえた”と語る人もいた。さらに、声が聞こえたのは開けた遊歩道であることから、田中は改めて「やはりありえない…」とつぶやく。
しかし音に反応する音圧計を手に、渡邉と周囲を観察していると、突然「…次行きましょう…」と不穏な人の声が。音圧計もその音に反応しており、渡邉は「つまり、聞き間違いや幻聴じゃなくて、実際に音が出ている?」と衝撃を受ける。
それでも周囲に民家やスピーカーなどはなく、音の出所は不明のまま。それでも「音は空気の振動…必ず発生源がある…」とつぶやいた田中は徹底的に調査。そして不意に川沿いのガードレールに触れた際に、声が聞こえなくなったことから、なんとガードレールから音が聞こえていることを突き止めた。
驚きの発生源に、住民たちは“やっぱりお化けだ…”と動揺するが、田中は「人は想像力を働かせて危険に備えてきたんです。ですが、時に根拠のない恐怖は勝手に増幅して、人間自身をのみ込んでしまう」と心霊現象であることを強く否定。その後ついに科学者として、その真相にたどり着くのだった。











