田中直樹が街の怪現象を解き明かす新シリーズがスタート！誰もいないのに声が聞こえる“幽霊ロード”の驚くべき正体『THE突破ファイル』

ガードレールから聞こえる声の正体を突き止めた田中が、住民たちの前で「この声の真相は…あれです」と指さしたのは、遠く離れたラジオの電波塔。そして手元の携帯ラジオをつけると、ガードレールから聞こえる声と同じ音声が聞こえてきた。

田中は「このガードレールがアンテナ代わりとなり、電波塔からのラジオ電波を拾っていたんです！」と説明し、英語やフランス語などが聞こえたのも、語学番組が流れていたのが原因だったと明らかにした。

ではなぜガードレールの特定の場所から音が聞こえたのか。田中はガードレールのサビた部分を示すと、「実はこのサビが、電波から音を取り出す“ダイオード”という電子部品の代わりをしていたんです」と解説し、そばにある緩んだボルトが振動することで音を発生させていたと続けた。

こうして科学の知識を駆使して真実を解き明かした田中教授は、声の正体が心霊現象なのではないかと怯（おび）えていた女の子から「幽霊怖くなくなった！田中教授、ありがとう！」と笑顔を向けられていた。

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写真提供：（C）日テレ