重さ約100kgもある墓石が次々と倒壊…田中直樹扮する大学教授が“犯人”を科学の力で突き止める!瀬戸朝香も驚いたその原因とは
俳優の瀬戸朝香が12月18日放送の『THE突破ファイル』3時間SPにゲスト出演。重さ100kg近くの墓石を動かした怪奇現象の真相に驚いた。
今回の放送では、不思議な現象を解き明かす新企画『田中教授のフシギ事件簿』がスタート。ビビりだけど科学の知識は抜群の田中教授(ココリコ・田中直樹)は、助手の渡邉(渡邉美穂)と研究に励むかたわら、タウン誌記者の遠藤(ココリコ・遠藤章造)の依頼で、街で起きる怪現象を解明している、というものだ。
冬のある日、今回2人のもとに寄せられたのは、近くの霊園で墓荒らしが多発しているという情報。証拠となるような足跡や人が触った形跡は全くないものの、墓石が倒れるという被害が1か月で5件も発生しているという。
“たたり”ではないかという噂(うわさ)に「ありえません!極めて非科学的です」と否定した田中は、渡邉とともに調査のため霊園へ。そこで遠藤に連れられ、当日の朝に祖父の墓石が被害にあったという被害者・島田との対面を果たした。
島田によれば、前日まで墓石に変わった様子はなかったというが、午前8時ごろに墓を訪れると、墓石が倒壊していたという。自身の見立てにより墓石が100kg近いと推測した田中は内部の劣化を疑うと、“超音波厚さ計”を使うも、墓石に目立った問題は確認できなかった。
ここで渡邉が「シンプルに風で倒れたとかは?」と強風によるものではないかと指摘したが、データを確認したところ過去に事件が起きたいずれの日も強風は吹いておらず、風による被害という説は否定された。
その後、墓石の被害がいずれも早朝から昼の間に発生していることを突き止めた田中だったが、夜にふたたび霊園を訪れ赤外線カメラで夜間の様子を観察するも、怪しい形跡は見られず。ところが朝になり、夜通し調査にあたっていた田中たちが撤収しようとした瞬間、目の前で新たな墓石が倒壊。またしても原因不明の被害が発生したことに、渡邉は「さすがに何か怖くなってきましたね…」とつぶやいた。
するとそこへ、祖父の墓参りに向かう途中だった島田がこの日も姿を見せ、田中らに対し悲痛の表情を見せる。島田はここ数年お墓参りをできていなかったことから、「おじいちゃんを怒らせちゃったのかなって」と不安な胸の内を明かした。
この言葉を受け、田中は「たたりや呪いなんて全くのデタラメです…人はそれを信じた時、本当に心や行動を縛られてしまうんです。だから…私は、事実を解明して、島田さんにそれがデタラメだと証明しなくてはいけない」と誓うと、懸命な考察の末、ついにその原因を特定。
謎を解く鍵は、被害が決まって発生する、その時間帯にあった。











