費用は?体の負担は?近年注目される“卵子凍結”のリアル 10年前に経験したバービー「多分100万円近かったんじゃないかな…」
2025.9.4 11:15

9月2日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“卵子凍結のリアル”。卵子凍結のデメリットについてDEEPに語り合った。
もともと、がん患者の方などが治療の前に、将来、妊娠の可能性を残すために活用されていた“卵子凍結”。近年、女性の出産年齢が上がっていることから、健康な女性でも若いうちに卵子を採卵し凍結保存する、“卵子凍結”という選択が注目されている。しかし、それには高額な費用や副作用などのデメリットも。
経験者に話を聞くと、「冷凍してるものだから、停電とかで止まっちゃうと、もう全部ダメになっちゃうとか。自分の中で不安に感じるところかな」といった声や、「今の時代40歳を超えても、“妊娠しました、出産しました”っていう情報を見聞きすると、凍結しておけば、まだ可能性を感じちゃうっていうか。諦めがつかない」といった葛藤も聞かれた。

スタジオには、医療法人オーク会 産婦人科医の船曳美也子先生が出演し、卵子凍結のデメリットについて、「まず1つは、費用ですね。全て自費になるので、大体1回約30万円〜60万円くらいで。それをずっと保管しないといけないので、1個あたり約1万円くらい年間かかったりっていうことかなと思いますね(※医療機関によって異なります)」と解説。この先も、保険適用にはならないという予想も明かした。