費用は?体の負担は?近年注目される“卵子凍結”のリアル 10年前に経験したバービー「多分100万円近かったんじゃないかな…」
2025.9.4 11:15
そして、10年前に卵子凍結の経験があるというバービーに対し、MCの上田晋也が「その時も費用とかってやっぱ相当だった?」と尋ねると、バービーは「その時高かったですよ。1回やっただけで約80万円くらいしたかな。初診料だったり諸経費入れたら、多分100万円近かったんじゃないかなと思います」と打ち明け、一同騒然。

そして、“卵子凍結”は1日でも早い方がいい“というが、実際、助成金があったとしても、数十万円は個人で負担することとなり、クリエイティブディレクターの辻愛沙子は、「20代前半の女性1人でそれ(お金)出すかって言われると、結構現実的に難しい…葛藤がね、ありますよね」と反応。さらに加藤清史郎も「それでいて確実に妊娠するというわけでもないんですよね。それってやっぱりやれる人、やれない人ってスゴく限られるなと思ったので。僕ら20代前半とかはなかなかやっぱり難しい」と声を上げた。
さらに他のデメリットとして船曳先生が、「身体的な負担と言いますか。卵子を育てるためには注射を毎日、約1週間〜10日間くらい連日するんです」と自己注射による身体的な負担を挙げると、卵子凍結の経験がある辻は、「クリニックで最初打ってもらったあと、使い方聞いて打つんですけど。友達は結構おなかが張ったりとか、痛くなったりっていう話を聞いたんですけど、私はそこまでひどくなくて」と実体験を口に。

船曳先生によると、症状には個人差があるといい、「卵子とったあと、約1週間くらいは卵巣が腫れたままになりますので、おなかが張ったり痛かったり。スゴくまれですけど、それで入院しないといけなかったり、手術が必要だったり。反対に(採卵を)やっても全然とれなかったりっていうこともまれにはあります」と実情を明かした。