東京・東村山で94歳の女性が打つ”ご長寿うどん“!90歳の常連客が、毎日1時間かけてでもやって来る『オモウマい店』

2025.9.3 11:00
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9月2日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、東京・東村山市の『純手打うどん ますや』を紹介。94歳の女性店主が打つうどんと、その人柄にスタジオが感動した。

55年前から店を営んでいるという店主は神山(こうやま)マスさん。この番組で紹介したご長寿店主の中でも最高齢だ。「いくつになっても自分は20歳の気でいるよ。うふふふ」と、おちゃめに笑うマスさん。実はこの地域では古くから小麦づくりが盛んで、「昔は家でうどん作ってたのよ」とのこと。しかも、うどんは長寿の秘訣らしく、常連客は「ここ来る人はみんな長生き」「うどんのおかげ」と、口々に店のうどんをほめる。

定番メニューは、つけダレで食べる『肉汁うどん』。天ぷら、果物、おしんこが付いて700円(※サービスは日によって異なります)。うどんのおかわりはプラス200円。それとは別に、うどんの切れ端が無料だ。なぜか切れ端が大量にあり、マスさんは執拗(しつよう)にすすめてくる。「もう食べられない」という客も押し切られ、ざるに切れ端が山盛り。しかし拒んでいた客も、そのおいしさにぺろりと平らげてしまう。

うどん生地はマスさんが自ら足踏みで10分こねる。綿棒で伸ばして包丁を入れ、釜でゆでる。火はガスではなく薪だ。「全然違う、熱が」とマスさん。ゆであがったうどんを冷水で締めて提供する。だしは利尻島産だし昆布、国産アゴ(トビウオ)、国産かつお節で取り、20分煮込んで一晩寝かせる。味付けは薄口しょうゆ。

温かいうどんも人気。『肉うどん』(700円)には、軽くゆでてあくを取った国産豚バラ肉を使用。砂糖、しょうゆ、みりんで甘辛く味付けする。果物、おしんこ付き(※サービスは日によって異なります)。取材時は猛暑の真っ最中で、アイスを乗せたかき氷がサービスで付くことも。

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