「量るものは救われる」0.1g単位での軽量にこだわる料理人が話題の『オモウマい店』 あの計量器メーカーとコラボへ!?

2025.10.15 10:00
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10月14日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、山口県下関市の『食堂オネット』を再訪。あらゆる食材、調味料を0.1g単位で計量する話題の店が、新メニューをお披露目した。

まず目に止まった新メニューは『あさり塩ラーメン』(400円)。この店のパスタや麺は80gと軽めのサイズ。まずは鍋にアサリ20gを入れ、酒10g、藻塩2.2g、黒コショウ0.1g未満、おろしショウガ1g、ガーリックバターオイル0.5g、うま味調味料0.2gを加えて味付け。お湯190gで煮立てたら、別でゆでた中華麺80gを丼へ。鍋の具材とスープを注ぎ入れ、薬味を散らせば完成。

店主・野見山裕生さん(40)のモットーは「量るものは救われる」。今年8月に放送後、9月に飲食店が軒を連ねる『唐戸はれて横丁』に移転し、さっそく行列を作っていた。店主が計量する様子を見て、前回の放送を見た客からは、「量ってる量ってる」との声が。中華麺は他にもあり、肉そぼろが乗った『タンツー麺』は450円だ。

『タンツー麺』(450円)

新メニューにはスイーツも。チョコとオレンジの『マフィン』は1個150円。セミドライオレンジピール4g、チョコレートのペースト12gなどの材料を、もちろんみっちり計量して焼き上げる。

『マフィン』(1個150円)

店を開店する前に配信していたレシピ動画では、視聴者から「計量が面倒くさい」などの反応があり不評だったが、番組で紹介されると「はかり買いました」など大きな反響が。評判を知った計量器メーカー、タニタの公式SNSから連絡があり、コラボの話も持ち上がっているとか。

進行のバイきんぐ・小峠英二は「化学者見てるみたいだもんなあ」とリアクション。MCのヒロミは「俺もはかりで量ってるよ」と店主の考えに賛同する。計量の大事さが認知され、店主は「僕もタニタさんもうれしいと思います」とコメント。さらに、タニタ公式まで話が届いたことに、店主は「神のお告げ」と喜んでいる様子だった。

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写真提供:(C)中京テレビ

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