年間1000個のアイスを食べる神が教える知られざるアイス秘話!しかし1969年に発売された未開封のアイスだけは…

2025.9.1 11:00
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ヒロミの写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が8月30日に放送。昔懐かしいアイスの世界を堪能した。

道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。東京・新宿で開催されたアイスクリーム万博で声をかけた男性は、なんとこのアイスクリーム万博の主催者のアイスマン福留さん。年間1000個ものアイスを食べ、アイスの魅力を人々に知ってもらう活動をしている。

アイスマン福留さんの写真
アイスマン福留さん

ほとんどのアイスにまつわる知識が頭に入っているという福留さん。試しにスタッフが『チョコモナカジャンボ』について聞いてみると、1972 年に発売されたことや、発売当初の名前は『チョコモナカ』だったこと、皮とバニラアイスと板チョコのバランスは奇跡の黄金比と言われていることなどをその場でぱっと説明してくれた。これはすごい人に違いない!番組が神に認定!
後日、福留さんがこれまで食べたおよそ1万点にも及ぶアイスのパッケージを収納しているというトランクルームを訪れた。

アイスマン福留さんの写真
段ボールに詰められた膨大なコレクション

段ボールの中には、ぎっしりと詰まったアイスのパッケージが。「おもしろいのが、価値のないものほど、マニアにとってはすごく価値が高くなる。アイスクリームのパッケージってめちゃめちゃ残したくないんですよ。ベトベトするから。価値が見えないものほど残らない」と語る福留さん。

福留さんがアイスのパッケージを集め始めたのは37歳の時。トラックの運転手など様々な職を経験したが、どれもうまくいかなかった。そんな時、アイスが好きなので、アイスの情報発信をしようと思い立ち、全国各地のアイスクリームを食べ歩くようになった。「今回の人生はもうアイスで終わりなので、アイスに全てを捧げて人生終わりですね」と語る福留さん。

アイスマン福留さんの写真
アイスについて語り出すと止まらない福留さん

スタジオにも登場したアイスマン福留さん。1万点の中から厳選したアイスパッケージを持ってきてくれた。まずは森永乳業から1969年に発売された『(森永)マジックアイス』。持ってきてくれたのは未開封のもので、中にはジェル状の液体が入っており冷凍庫で12時間ほど凍らせ缶切りで開けると、モコモコしたアイスが出てくるのだという。「開けたくなったりしないんですか?」と聞く孝太郎に、福留さん「開けられないですよね」と返す。「これを見ずに今回の人生を終わっていいの?」と更に問われるが、「ギリギリまでとっておきたい!」と、決して開けるとは言わなかった。

1969年に発売された『マジックアイス』

続いて1978 年に発売された雪印の『宝石箱』。この商品を世に広めるために、販売元の雪印では“抽選で50万円相当の宝石が当たる”というキャンペーンを実施。当時の価格で100円から120円ほどと高価だったので、大人に買ってもらうために打ち出していたのだという。スタジオで紹介したパッケージは復刻版のレプリカということで、持っている人を大募集!100万円くらいまでなら出せるという福留さんだが、慌てて「分割でお願いします!」と言うとスタジオは笑いに包まれた。

当時のパッケージ大募集中の『宝石箱』
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