年間1000個のアイスを食べる神が教える知られざるアイス秘話!しかし1969年に発売された未開封のアイスだけは…
さらに、日本全国のご当地アイス100 種類を購入することができる、アイス好きにとってはたまらないお店『AIPAKU TOKYO』(東京都渋谷区神宮前)が今年6月にオープンしたということで、その中から福留さん厳選のご当地アイスを紹介。
最初は『長崎カステラアイス』。長崎市にある創業88年の『ニューヨーク堂』という洋菓子店が手がけるアイスで、長崎のブランド卵・太陽卵を使い、ふっくらと焼き上げたカステラ生地とさっぱりとした後味が特徴のアイスを組み合わせた新感覚のスイーツ。ヒロミと孝太郎が食べてみると、「うまい!」と納得の味。

続いては山梨県の『桃ジェラート』。山梨県の桃農家『ピーチ専科ヤマシタ』が本気で作った大人気ジェラートで、桃ジェラートだけで36 種類もあるという。1番のおすすめは採れたての『夏かんろ』という品種で作ったジェラート。食べてみると「桃食べてるみたい!」とヒロミも感動。孝太郎も「このまま実がなってそうですね!このパッケージごと!」と、本物の桃のようなみずみずしさに目を細める2人だった。

最後は三重県桑名市の『アイス饅頭(まんじゅう)』。桑名市にある和菓子屋『寿恵広』で作っていて、専用の型にミルクなどを入れて冷やしたら、そこにぜんざい風の小豆を入れてカチカチにかためている。自称『日本一堅いアイス』と謳(うた)っているくらい堅いという。昭和25 年ぐらいからずっと手作りで作り続けている、まさに地元の味。あまりの堅さに「これはもう本当に堅いわ」とカチカチ具合に驚くヒロミ。食べてみると「小豆おいしいですね!何この小豆?」と、さらに驚く孝太郎。

福留さんは「ご当地アイスって本当にいろんなジャンルがあって、その土地ならではの特徴がそれぞれある」と話すと、1日に十何か所と回ってアイスを食べていると、ご飯を食べる暇もないため「たとえば別府に行っても、温泉入らずにアイスだけを食べて帰ってくる」と明かした。
「人生アイスって決めたんですもんね?」とヒロミに言われると「そうです、そうです」と頷(うなず)く福留さん。「最終的にはアレ(マジックアイス)をカチカチカチって開けて」「開けるイベントやればいいじゃん」というヒロミに、「いやいやいや!」と必死でマジックアイスの開封を死守する福留さんだった。
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