95%の夫婦が夫の姓を選択…30年以上議論されている“選択的夫婦別姓制度”を語る夜 IMALU「今は法律婚をしなくても良いのかな…」

2025.7.16 11:15
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7月15日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“選択的夫婦別姓”。出演者たちが、”選択的夫婦別姓”についてDEEPに語り合った。

“選択的夫婦別姓制度”とは、結婚した時、それまでの姓でいることも、配偶者の姓に改姓することも選択できるという制度。日本では、結婚した夫婦は同じ名字にすることが義務付けられており、法務省によると“夫婦別姓”を認めていないのは世界でも日本だけ。その結果、約95%の夫婦が夫の姓を選択(出典:厚生労働省「人口動態統計」※令和5年の婚姻件数より作成)。ジェンダー不平等や女性の生活の不便さなどの指摘を受け、30年以上“選択的夫婦別姓制度”の議論がされているが、いまだ法改正には至っていない。

実際、街の女性に話を聞くと、「結婚最近して、口座の名義とか携帯の名義変更とかは結構ダルかったですね。仕事もあるし、平日のこの時間に行かなきゃみたいなのが。名字そのままでいいなら、その必要がないから」といった実体験や、「“好きピ”のね、名字をもらえるっていうのは結構うれしい」という思いも聞かれた。

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スタジオでは、LiLiCoが「国籍がスウェーデンなので。2017年に小田井(涼平)と結婚して、私たちは(名字が)別々なんですよ」と切り出し、MCの上田晋也が「国際結婚とかだと、それ(夫婦別姓)は認められるんだ?」と質問。するとLiLiCoは「結局私がスウェーデン人なので、当たり前のように私の名前は変わらない」と返したが、以前別の人と結婚した際に、「自分の名字がスウェーデンでスゴく珍しいんですよ。多分ウチだけなんですね。それを捨てたくなくて」との思いを明かし、“夫の名字+自分の名字+ミドルネーム+自分の名前”にしたことを説明した。

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