おばたのお兄さん、兼光タカシ、キンタロー。らモノマネ芸達者たちが即興コントを作ったら衝撃の結果に

幕が開くと、立っていたのは阿部寛に扮するラパルフェの都留。「ピンポーン、ピンポン、ピンポーン」とモノマネをしながらチャイムを押すと、後ろから「アイヤー」と高い声で叫ぶ天才子どもトランぺッターに扮（ふん）するキンタロー。が登場。さらにその後ろから「2人ともうるさいですね。寝られないじゃないですか」と『ドラゴンボール』のフリーザに扮する兼光タカシが登場。

阿部寛が「うるさい、お前だってうるさいだろ声が」と叫び、フリーザが「私のどこがうるさいんですか？」と返す。阿部寛が「うるさいだろ。ゴゴゴゴってなんか鳴ってるんだよ」とさらに言い返すと、フリーザは「変身しているところですねー」と回答。そばにいたキンタロー。に再び、阿部寛が「お前もうるさいって言ってんだよ」と叫ぶと、キンタロー。は「アイヤー」と声を出したかと思うと、急に苦しみだし「クリリンのことかー！」と、今度は孫悟空のモノマネを始めた。

この、コントなのにモノマネだけを連発するという衝撃の展開に、審査員を務める麒麟の川島明は「ストーリー、ストーリー、ストーリーをくれ」と、コント中に思わずツッコみ。

フリーザが「あなた（阿部寛）も静かにしなさい。あなた（孫悟空）も静かにしなさい」と叫びだし、最後は「分かりました。2人とも殺しますよ」と決めゼリフを言ったところで幕が閉じた。

大悟は「まぁおもろいんやけど、ストーリーなんか何もない」と苦笑い。川島も「ストーリーくれ、ストーリー。コントしてくれよ」と再度ツッコミを入れた。大悟は6人に「みんな、あのね、30秒の間に自分がどのモノマネをしたいかを考えるんではなくて、コントを考えてください」と説明し、「楽しいもん見せましょうならこれでいいんだけどね」とモノマネ部分は面白かったことを付け加えた。

続いて『明日手術の少年を豪華芸能人が説得』というお題にチャレンジするも、審査員の川島は「（ストーリーがないのは）一緒やで」と大笑い。その後回数を重ねるにつれ、審査員の川島も「見たいものが見られましたね」と、ストーリーの付け方に納得する一幕もあったが、エンディングで、それぞれが改めてモノマネを披露すると、客席も爆笑。大悟は「ごめんごめん、わかったわかった、お前らの使い方はこっちやったわ」と謝り、スタジオは笑いに包まれた。

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写真提供：（C）日テレ