日本人は遺伝子レベルでの緊張民族?「不安・パニック障害」の杉原杏璃“飛行機に乗りたくないからグラビアも引退…”
2025.7.2 12:15さらに「あともう1つは低血糖症っていうのがあって。これがパニック障害の原因の1つになってるんですね」と打ち明けると、意外な原因に一同騒然。糖質の高いものを過剰に摂取すると血糖値が乱高下。低血糖になるとノルアドレナリンという緊張を引き起こすホルモンが過剰に分泌され、パニックを引き起こしやすくなる。
他にも過度な食事制限で低血糖症になってしまうこともあるといい、グラビア時代、ポテトチップス3枚だけという食事を繰り返したという杉原に対し、姫野先生は「タンパク質とか脂質をしっかり食べていただいて、血糖値を安定させると、だんだんパニックが起きなくなってくるんです」とアドバイスした。

そんな姫野先生に、軽度の不安の解消法について尋ねると、「ストレスを受けやすい女性はセロトニンが不足して“不安症”になりやすいので、これを増やす方法、これをちょっとお話しいたしますね」と切り出し、「実はセロトニンが増える方法って、一定のリズムに合わせて体を動かす“リズム運動”、これがいいんですね」と明言。
“リズム運動”の種類として、呼吸、ウォーキング、自転車をこぐ、ガムをかむ、編み物を挙げ、「メジャーリーガー、よくガムをかんでますけど、あれはセロトニンを増やして、自分をゾーンに入れようと。そういう食べ方なんですね」と解説すると、スタジオからは驚きの声が。
また編み物に関しても「“よくあれが長くできるな”って思っていたら、あれはセロトニンが増えるからなんです。これを20分やりますと、セロトニンが出てきますので。その時にはもう気持ちが落ち着いていて、不安が抑えられるということなんですね」と説明。“不安症”について理解を深める夜となった。
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