日本人は遺伝子レベルでの緊張民族?「不安・パニック障害」の杉原杏璃“飛行機に乗りたくないからグラビアも引退…”

2025.7.2 12:15
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すると「パニックなんだと思います」と答えた星野は、「どうしていいのかわからないし、きっと“何泣いてるんだろう”ってまた思われてるんだろうなっていうのが、さらにプレッシャー感じてしまって、っていう」と胸の内を明かし、涙を流していることでバランスを保っているのではないかと予想した。

『上田と女DEEP』0701GS写真

そこで心療内科医の姫野友美先生に“あがり症”について尋ねると、「実は日本人って不安を感じやすい遺伝子、これを持ってる人が多いっていう統計データがあるんですね」と、日本人の傾向について触れ、さらに「日本人っていわゆる“緊張民族”って言われてるんですね(※Chiao&Blizinsky(2010)の論文による)。すごく緊張しやすい民族なんです。もう遺伝子レベルでそうなってるんですね」と解説すると、スタジオからは驚きの声が上がった。

そして、“不安・パニック障害”だという杉原杏璃も、「グラビア時代がすごく長かったので、飛行機に乗る機会ってすごく長くて」と切り出し、「ああいう閉鎖空間で、高くて怖くて、“パニックにいつなるか怖い”とかっていうのがあって。“飛行機に乗りたくないからグラビアも引退します”っていうので、それが理由で引退したっていうところなので」と仕事を引退するまでの支障があったことを回顧。

姫野友美先生

それを受けて姫野先生は「不安症ね、割と女性が多いんです」と話し始め、「女性は元々セロトニンっていう幸せホルモンが少ないんですね。このセロトニンがいっぱいあると、いつも落ち着いて安心していられるんですけども、女性の場合は元々男性よりも少ない。さらに女性は鉄とかタンパク質が男性よりも足りないので、セロトニンを作る合成の能力がやっぱりちょっと少ない(遅い)んですね。そのことによって起きるというのが1つです」と解説。

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