志尊淳 4年前に経験した心臓の大病…闘病生活のなかで家族に“遺書”を送った理由

2025.5.26 11:00
志尊淳の写真

俳優の志尊淳(30)が、5月25日放送の『おしゃれクリップ』にゲスト出演。4年前に経験した心臓の大病と、当時の心境について明かした。

数々の話題作に出演し、人気俳優としての地位を築いた志尊に突然襲いかかった病。『急性心筋炎・心膜炎』を患い、手術とICUを含む1か月の入院生活を余儀なくされる。

当時の様子を振り返った志尊は「前兆なんて何にもなくて、急に立ち上がったら心臓がバババババババってなって」と、当時を振り返る。翌日病院に行くも、はじめは“症状が出てる瞬間を見ないとわからない”と医師から告げられたが、その医師の判断ですぐに検査を行い、その結果、緊急入院と緊急手術が決定。実は志尊が受診する半年ほど前に、志尊よりも若い患者が同じ症状で亡くなっていたそうで、医師のとっさの判断により、志尊は九死に一生を得た。

「結局安静にすることしかできないんですけど、負荷をかけることで悪化しちゃう可能性もあった」と口にした志尊は、続けて「そのまま検査しないで仕事行ってたら、じゃあ今どうなのかっていうのは、もうちょっと正直わかんない」とコメントした。

ここで番組MCの山崎育三郎から「その時って何を一番思うんですか?」と尋ねられた志尊は「もっと会っておけばよかった人とか、なんか、もっとこう思いを伝えておけばよかったみたいな、正直に。みたいなのが強くて、後悔みたいなのがすごいブワーってきた」と話す。

さらに「次に来たのが、家族が心配してるし、もし僕がこのまま死ぬようなことがあった時に、後悔してほしくないというか、家族に」と、家族に対する思いが湧き出たことを告白する志尊。「俺は幸せだったし、大好きな家族だったっていうのを伝えられれば、僕がもし死んじゃっても、家族は後悔ないかな」と感じたという志尊は、それから毎日のように家族に対して“遺書のようなもの”を送っていたそうで、後悔のないよう自分の思いを全て伝えたという。

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