志尊淳　4年前に経験した心臓の大病…闘病生活のなかで家族に“遺書”を送った理由

番組では、志尊の母親と姉にインタビューを行い、志尊から“遺書”が送られてきた際の家族の心境を振り返った。息子、弟からの本音を受け止め、とにかく志尊の復活を信じて待つしかなかった日々の様子が明かされた。

志尊の目の前では明るく息子を励ましつつも、家では1人泣いていたという母親からの言葉に、志尊は目に涙を浮かべながら「（母は）大丈夫だからって笑って帰っていったんですけど、なんか絶対家で泣いてるだろうなって思ったんですよ。その時になんかこのまま僕がもし何かあったら、母親がそれをずっと、背負ったまま生きていかなきゃいけないのかなって思うと、逆に僕はそんな思いにさせたくないと思って」と感じていたことを告白。

そして「本当に母親の子どもで生まれて、幸せだったってことをしっかり伝えたいなと思って、遺書にしました」と語り、この言葉に山崎は「でもその経験が淳ちゃんがあって、それを言葉にして家族に伝えられたっていうのは、すごく素敵なことだよね」と反応。

志尊は「生きてることってこんなに幸せなんだな」と、いつ何が起こるかわからないからこそ「当たり前に感じていることも当たり前ではなくて、より現在（いま）を大事にしたいし、家族や周りの人を大切にしたい」と締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ