映画『花まんま』結婚式のシーンに「リアルに参列してる気持ち」「親戚並みに号泣」と感動の声 特別編集のブライダルメイキングムービーが公開

2025.5.2 18:30
鈴木亮平さん写真

4月25日(金)より公開中の鈴木亮平と有村架純が主演の映画『花まんま』。クライマックスの結婚式の様子を特別編集したブライダルメイキングムービーが公開された。

2005年、第133回直木賞を受賞した短編集『花まんま』(文春文庫)は、記憶の濃淡を丁寧に語り分けながら、人間の哀しさや温かさを繊細に織り込む巧みな筆致で評価される作家・朱川湊人の代表作で、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語。初版からおよそ20年を経た今春、東映配給の劇場映画『花まんま』として現在上映中。

本作ではラストに描かれる結婚式のシーンが、観る者の心を深く揺さぶる感動のクライマックスとして、すでに大きな話題を呼んでいる。いち早く鑑賞した観客からは、「結婚式のシーンがリアルに結婚式に参列してる気持ちになってめちゃくちゃ泣いてしまった」、「 結婚式のシーンは親戚並みに号泣した」と、まるで自分自身がその場にいるかのような臨場感と感動が寄せられた。

今回、映画の余韻にひたれる特別映像として、結婚式の撮影風景を収めたメイキング映像を特別編集した本物のブライダルムービーさながらの《結婚式メイキング映像》が公開された。映像では、純白のウエディングドレスに身を包んだフミ子(有村架純)の姿に、婚約者の太郎(鈴鹿央士)と兄・俊樹の幼なじみである駒子(ファーストサマーウイカ)が言葉を失うほど感動する様子が映されている。

有村架純さん写真
細田央士さん写真

加藤家の親族代表として出席する俊樹(鈴木亮平)は、モーニングに身を包み、慣れないネクタイに苦戦しながら挙式の準備に励むが、もたつく彼を見かねた駒子が自然と手を差し伸べるシーンには、二人の長年の関係性が垣間見え、温かな空気が流れる。

やがてチャペルにはゲストたちが続々と参列し、緊張した面持ちで太郎が待つ中、いよいよ新婦のフミ子が入場。ゲストの祝福に包まれながら、二人は厳かに挙式を執り行う。披露宴では、キャンドルサービスや友人による余興、ケーキ入刀など、和やかで心温まるシーンが次々に展開。

鈴木亮平さん写真

そしてクライマックスとなるスピーチでは、俊樹が胸の内に秘めていた思いを言葉に乗せて語り始める。その真っすぐな思いに、太郎や参列者たちの目には思わず涙があふれ、式場全体があたたかな感動に包まれていく。

鈴木亮平さん写真

幼い頃に亡くした両親の遺影をそっと手に、笑顔で妹の門出を見届ける俊樹の姿。そして、満ち足りた表情でゲストを見送るフミ子の笑顔――。映像にはまるで本物の結婚式を記録したかのような臨場感で感動的な名場面の数々が丁寧に切り取られており、人気アーティストのAIが本作のために書き下ろしたイメージソング「my wish」が、 “家族の絆”と“愛のかたち”をより身近に、そして深く感じさせてくれる。

特別映像:ブライダルメイキングムービーはコチラから

<ストーリー>

大阪の下町で暮らす二人きりの兄妹。兄・俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に二人で封印したはずの、フミ子の〈秘密〉が今になって蘇り・・・

映画『花まんま』
4月25日(金)より大ヒット上映中
配給:東映
<公式HP>
<公式X>

©2025「花まんま」製作委員会

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