【超速報!】激闘!グルメバーガー日本一決定戦『バガチャン2025』決勝第1試合リポート~香川 VS 群馬~テーマは“テリヤキバーガー”

2025.6.15 13:55
『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』決勝第1試合

日本各地から選りすぐりの12チームが激突する『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』。3日目の6月15日(日)に行われた決勝第1試合は、本業はパン職人の『BAKE STUDIO OKAZAKI』と、ボリューミー&きめ細やかな作品を作り出す『DEVID HALL』の激突となった。

ファイナルラウンドのテーマは『テリヤキバーガー』。1973年に初めてモスフードがモスバーガーで展開したのが日本で初めて。そこから半世紀を経て、今実はグルメバーガー界の中でも、テリヤキバーガーを新たに見直す動きが見受けられるという。50年後の新しいスタンダード“新テリヤキバーガー”がテーマとなった。また、指定食材はなし。自身が一番使いたい材料と調理器材を使ってベストを尽くす形となった。

審査員の株式会社モスフードサービス取締役上席執行役員を務める太田恒有氏は「テリヤキバーガーを生み出したモスバーガーとしてすごい楽しみにしていますので精一杯頑張っていただけたらと思います!」と両チームにエールを送った。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』決勝第1試合
『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』

BAKE STUDIO OKAZAKI(香川)VS DEVID HALL(群馬)

『BAKE STUDIO OKAZAKI』は、香川県西部、父母ヶ浜のハンバーガー店。オーナーの岡崎尚規氏は本業がパン職人という異色の経歴の持ち主。地元の津久茂麹を天然酵母として使用し、自社ベーカリーで焼き上げるバンズは、讃岐うどんのような滑らかな喉越しをイメージして作られている。初エントリーながら予選を勝ち抜いた実力派。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』決勝第1試合

岡崎尚規シェフは勝負前のコメントで「完全にアウェーですが、少しだけ皆さんご声援お願いします!番狂せを起こしにきました!よろしくお願いします!」と意気込みを見せた。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』決勝第1試合

完成したハンバーガーの名前は『TERIYAKI TRADDORIA (テリヤキ•トラッドリア)』。岡崎シェフは「tradが「伝統」、trattoriaがイタリア語で「食堂」という意味で、ポルチーニを使った部分でtrattoria(食堂)、trad(伝統)の部分はいりこ出汁や讃岐のナスなどを使って、造語を作りました。テリヤキソースをポルチーニの出汁で2種類に分けて作って、いりこ出汁をナスのフライにアンビベして染み込ませて、一口食べたら全てが合わさってテリヤキになるように。酸味の部分で、赤シソにラズベリーを振って少し梅のような感じを持たせました」と説明。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』決勝第1試合
『TERIYAKI TRADDORIA (テリヤキ•トラッドリア)』

対する『DEVID HALL』は、群馬県館林市にある小さなハンバーガーショップ。毎朝丁寧に、桜美味牛100%の特製パティを仕込み、“おいしい”を追求した食材で、作りたてにこだわっている。スタッフの人生全てを詰め込んだハンバーガーで今大会初チャレンジ。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』決勝第1試合

田沼美咲シェフは勝負前のコメントで「かけられる時間をできるだけかけてここまで準備してきたので、それを全部ここで発揮できるように頑張ります!」と意気込みを見せた。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』決勝第1試合

完成したハンバーガーの名前は『GARI TAMA TERI burger』。田沼シェフは「なじみのあるテリヤキバーガーに食べたことのないようないろんな食感を入れたくて、ガリガリの食感に合わせてふわふわの卵と玉ねぎと椎茸をたっぷりテリヤキソースに染み込ませて、ジューシーさを出して、そこにアクセントでルッコラを入れて食べたことのないようなテリヤキバーガーが出来上がったのでぜひ召し上がっていただきたいです」と説明。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』決勝第1試合
GARI TAMA TERI burger

審査は調理から試食まで全てを公開するオープンジャッジシステムを採用。見た目(15%)、調理の正確さ(35%)、味(50%)の3項目の合計点で競われる。(※50点満点)

今大会の審査員JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP2023優勝者「Burger BigBang PJ」の渡邉貴広氏は「『DEVID HALL』のハンバーガーは、たまごのマイルドさとぶぶあられの食感と、パテをブロックにしたところが三位一体感があった。一口でテリヤキのアピールも入ってくるので完成度が高いなと思った」と評価した。


株式会社トータルフード代表取締役を務める小倉朋子氏は「『BAKESTUDIO OKAZAKI』は厚みがあるのに、最後まで一体化して、食感のまとまり具合がさすがだなと思いました」

優勝チームはこの後16時から始まる表彰式で発表される。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』
【日時】2025年6月13日(金)~15日(日) ※雨天決行(荒天時は中止)
【場所】横浜赤レンガ倉庫(イベント広場A/B)
■15日(日)10:00~18:00
 (L.O. フード17:00、ドリンク17:30)
【入場料】無料 (※飲食有料)
【販売ブース】ハンバーガー21店舗予定
 他ポテト、アルコール、おつまみ、スイーツなど販売予定
 ※競技に参加しているチームと会場内の販売店舗は一部を除き異なります


【公式HP】
【公式X】

© JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP

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