高円寺に出没する幻のカレー職人にノブが出資?絶品カレーを味わいつつも「売り上げとか…」と困り顔
2025.5.2 10:15
4月30日放送の『千鳥かまいたちゴールデンアワー』では、高円寺に出没するという幻のカレー職人がスタジオに登場。絶品カレーを振舞い、称賛を浴びていた。
三四郎・小宮浩信が持ち込んだネタは『食べたいけど食べられない!幻すぎるカレー職人』というもの。東京・高円寺在住の小宮は何度か遭遇したことがあるそうで、カレー職人と知るまでは何をしている人なのか分からなかったような「かなり奇抜な感じの人」だという。とあるYoutubeで彼がカレー職人であることを知ったそうで「めちゃくちゃウマいカレーを作る」のだそうだが「店が分からない」という。ちゃんとした店舗があるわけではなく、いろいろな店を間借りしながら転々としているのだそう。小宮自身も食べたことはないそうだが、今や高円寺中で噂になっているというその人を探しにスタッフは高円寺へと出向いた。
飲み屋街で聞き込みをしてみたところ、いろんな意味で有名人のようで、知っていると答えてくれた人が多数。「見た目はファンキー」「24時間365日、酒を飲み続けている、とにかくちょっとヤバいやつ」「今高円寺の立ち飲み屋で入れる店、ほぼなくなってる、大問題児」など散々な言われよう。たまたま飲んでいたと思われるマヂカルラブリー・村上のような人も「ロータリーで見たことある…」と答えてくれた。
連絡が取れるという人物にお願いし、待ち合わせ場所に行ってみると、見るからに問題児っぽい人物を発見。ロン毛にサングラス、赤いベレー帽に下駄履きというユニークなスタイルのこの人が幻のカレー職人・遠藤祐人さん。手には飲みかけのワインボトルがあり、既に何本飲んだか覚えていないという。調理前にもお酒は飲むそうで、どうやら毎日かなりの量を飲んでいるようだ。今までに作ったカレーの写真を見せてもらったところ、オーソドックスなものから「これがカレーなの!?」と驚くようなものまでさまざまな種類の自作カレーを見せてくれた。
スタジオでカレーを作ってもらうようオファーしてみると、意外にもあっさりとOKが。というわけでスタジオでは『薬味たっぷり鰹(カツオ)のひつまぶしカレー』が用意され、出演者みんなで試食することに。カレーの中にはほぼ生のカツオがたっぷり入っており、食べた人からは「めちゃくちゃウマい!」「わー、うまっ!」と喜びの声が。薬味を加えてスープを混ぜるとひつまぶし風にも変貌する、見た目にも面白いメニューだ。
スタジオに登場した遠藤さんに千鳥・ノブから「店舗は持たないんですか?」という質問が。遠藤さん自身もやってみたいという気持ちはあるようだが、それ以上に「めんどくさい」「飽きる」といった気持ちの方が勝ってしまうようだ。ちなみにこのカレーを食べられる店舗は4月29日まではやっていたそうだが、間借り店舗のため追い出されてしまうことになり、当分どこで食べられるかは分からないのだそう。「ノブさんが(お金を)出してくれれば…」という遠藤さんにノブも「めっちゃいいし、カレーも好きだけど」と言いつつ「売り上げとか持って逃げそうですよね」と正直な意見をポロリ。ちなみにこの日も遠藤さんはかなり飲んでいたようで、近くでトークしていたノブは「日テレでこんな酒臭いことないよ!?」と笑い呆れていた。
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