こっちのけんと ヒット曲『はいよろこんで』誕生秘話 ネガティブな歌詞をポジティブに変換できた“父の教え”とは

2025.3.6 11:00

父・新さんは、どんな狙いでやっていたのか…。番組MCの上田晋也は、父から届いたメッセージを紹介。「私の行動指針は“笑い・集い・感謝”なので、夕食の時に“今日よかったこと3つ”を家族でシェアする会話の場を作っていた。この習慣をつけることで、いい所に目を向けるのがうまくなる。そしてどんなことでも“まずいい所を見よう”というポジティブな思考になる」と読み上げた。

「大事かな、こういう細かいことを感じていくっていうのは」と聞かれたけんとは、「そうなんですよ。でも最終的に僕の中で母を褒めればいいんだって…逃げ道見つけて」と語り出し、夕食の時、よかったことを発表する際の例として、「“このご飯が美味しい”って言って、“どこがいいねん”と(父に)言われたら、“この煮込みはきっと時間がかかるから、お母ちゃんが多分時間かけて作ってくれたんや、ありがとう”みたいな…って言えば、お父ちゃんも“うんうん”って」と、家族独自のルールにより、母に感謝を伝える術も磨かれたことを明かした。

さらに、ヒット曲『はいよろこんで』は、元々『病の町』という曲だったというエピソードを明かしたけんと。「自分が、うつ病になっちゃってた時で、自分の中では病気と闘っていた期間があったんですけど、それは多分周りから見ると、本当に何もしてない期間に見えちゃってて、そこに対する怒りを最初は曲にしようと思って書き始めたのがこの“病の町”だったんです」と、原曲のネガティブな歌詞を紹介。

「よくこの“はいよろこんで”っていう、逆方向のポジティブの方向に行ったよね」と聞かれたこっちのけんとは、「確かに、今日この収録してて、すごい思ったのが…」と語り出し「基本めっちゃネガティブなんですけど、やっぱうちの父の教えで“いいことを考える”というか、“よかったことを3つ考えるみたいな癖”が、ここで多分…発揮して、“ポジティブな言葉を増やそう”と思って、“はいよろこんで”だったりとかを増やしてましたね」としみじみ振り返った。

スタジオでチュートリアル・福田充徳が、「こっち(病の町)だったら、多分子ども歌って踊ってないよね、多分」と指摘すると、けんとも「いや~そうですね」と、うなずき「よかった~ホントに」とほほ笑んだ。

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写真提供:(C)日テレ

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