【超速報】激闘!グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン2025】準決勝第4試合リポート DEVID HALL(群馬)VS BORDERTOWN(茨城)
2025.6.14 14:45
日本各地から選りすぐりの12チームが激突する『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』。2日目の6月14日(土)に行われた準決勝第4試合は、ボリューミー&きめ細やかな作品を作り出す『DEVID HALL』と、地元食材をメインに多彩な技法を用いて唯一無二のハンバーガーを作る『BORDERTOWN』の激突となった。
|DEVID HALL(群馬)VS BORDERTOWN(茨城)
『DEVID HALL』は、群馬県館林市にある小さなハンバーガーショップ。毎朝丁寧に、桜美味牛100%の特製パティを仕込み、“おいしい”を追求した食材で、作りたてにこだわっている。スタッフの人生全てを詰め込んだハンバーガーで今大会初チャレンジ。

田沼美咲シェフは勝負前のコメントで「震えてます」と緊張している様子を見せた。

完成したハンバーガーの名前は『PBJB』。田沼シェフは「アメリカドラマでよく見る“PB&J”っていうピーナッツバターとジェリーのサンドイッチがあるんですけど、それを私たちらしく甘じょっぱいハンバーガーにしました!」と説明。

対する『BORDERTOWN』は、茨城県境町の地元食材をメインに、多彩な技法を用いて作る唯一無二のハンバーガー。“今回が最後の挑戦”と覚悟を決め、BORDERTOWN史上、最高レベルの集大成バーガーで大会3度目の挑戦。

佐久間凛太朗シェフは勝負前に「今回3回目の出場なんですけど、毎回個人でもチームとしても大きな成長となってるので、今日はベストを尽くしたいと思います!」と語った。

完成したハンバーガーの名前は『ROYAL CHEESE PARK BURGER』。佐久間シェフは「テーマであるアメリカの味だけではなく、僕が実際に見てきた風景や体験をバーガーで表現しました。今回アメリカの遊園地『コニーアイランド』をモチーフにしていて、アメリカらしいカラフルな見た目と、色んな食感だったり味わいをアトラクションに例えて、1日中遊園地で遊び終わったみたいな満足感が味わえるバーガーをイメージしました」とバーガーの説明をした。

|勝敗は…?
審査は調理から試食まで全てを公開するオープンジャッジシステムを採用。見た目(15%)、調理の正確さ(35%)、味(50%)の3項目の合計点で競われる。(※40点満点)
結果は『DEVID HALL』34.9点、『BORDERTOWN』34.4点となり、第4試合勝者は『DEVID HALL』に決定。
今大会の審査員『SHOGUN BURGER』ヘッドシェフ・扇谷厚子は「時間がたっても『DEVID HALL』さんのバーガーは、どんどん味がまろやかになっていって、一体化していって、肉の強さも出てきて野菜がいっぱい入ってることによってジューシーで、冷めても力強いハンバーガーだったと思います」と総評した。

勝者の『DEVID HALL』田沼シェフは「びっくりしてます…!良かったです!」と喜びを語った。

準決勝第4試合で敗退となった『BORDERTOWN』の佐久間シェフは「すごい向き合ったバーガーなので、悔しかったです…」とコメントした。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』
【日時】2025年6月13日(金)~15日(日) ※雨天決行(荒天時は中止)
【場所】横浜赤レンガ倉庫(イベント広場A/B)
■13日(金)11:00~21:00
(L.O. フード20:00、ドリンク20:30)
■14日(土)10:00~21:00
(L.O. フード20:00、ドリンク20:30)
■15日(日)10:00~18:00
(L.O. フード17:00、ドリンク17:30)
【入場料】無料 (※飲食有料)
【販売ブース】ハンバーガー21店舗予定
他ポテト、アルコール、おつまみ、スイーツなど販売予定
※競技に参加しているチームと会場内の販売店舗は一部を除き異なります