伝説の家政婦・志麻さん 正月に余りがちな“お餅”を絶品アレンジ、“数の子”もあの野菜で大変身

伝説の家政婦・志麻さんが、1月1日放送の『沸騰ワード10　正月も伝説の家政婦志麻さん＆タケノコ王ツリーハウス完結編2時間SP』に出演。門脇麦、前田敦子、野呂佳代のリクエストをもとに、お正月の定番食材で次々と絶品アレンジ料理を作り、3人を驚かせた。

門脇、前田、野呂はそれぞれブリ、ラム肉、パンに合う料理をリクエスト。冬の果物・みかんと一緒にブリを照り焼きにするなど、志麻さんは驚きの調理法でアレンジ料理を作り、リクエストに応えた。

また、この日は『お正月の定番食材』を使った料理がテーマということで、あまりがちなお餅からおせちの定番・数の子、根菜を使った煮しめなど様々な絶品アレンジ料理が披露された。まずは志麻さん、サーモンと長芋、めかぶを使ったお正月らしい前菜料理、『サーモンのタルタル』や、かまぼこを大胆にもスライサーで細切りにし大根おろしと合わせた『かまぼこおろし』などを手際よく作っていく。

続いて、あらかじめレンジでチンしておいたタマネギをアメ色になるまで炒め、スープを作った志麻さん。「パンも乗っかっちゃったりして」「オニオングラタンスープ？！」と期待する門脇・野呂の予想に反して登場したのは、お正月の定番・餅。これには「キャー！」と前田もびっくりする様子を見せ、『雑煮風オニオングラタンスープ』の完成。「んー！震える！」「お餅と合う！」と一同大絶賛だった。

次に志麻さんが取り出したのはピーマン。すると、「え？そこに合わせるの？」と門脇も目を丸くして出てきたのは、おせちの定番食材・数の子。これらをどう組み合わせるのかゲスト一同興味津々な様子を見せていると、なんと志麻さんはくり抜いたピーマンの中に塩抜きされた数の子をパンパンに詰めていった。

「数の子とピーマンはすごく相性がいい」と、数の子に火がなるべく入らないようにピーマンでコーティングするという驚きのテクニックを披露した。そしてオリーブオイルをベースとしたソースで和えれば、『肉詰めピーマン』ならぬ『数の子詰めピーマン』の完成。これには門脇も「ピーマンのパリパリと数の子のコリコリが絶妙にマッチしてて」とおいしそうに食べていた。

そして再び登場した、あまりがちな正月食材・お餅。普段はきなこや砂糖しょうゆといったイメージのある焼き餅だが、そこにまさかのバターと細かく刻んだキムチをトッピング。さらにもう1種類、ニンニク、オリーブ、アンチョビを刻んたソースをトッピングし、『キムチバター＆タプナードソースの焼き餅』が完成。想像もできない組み合わせに驚く一同であったが、「これはやばいって！」「幸福感が半端ない」とその組み合わせの絶妙さに手が止まらない様子だった。

写真提供：（C）日テレ