「実は、この家は〇〇がモチーフなの」360度真っ黒な壁に覆われた、箱のような家には空間を広く見せるアイデアの数々が満載
タレントのベッキーが、2月5日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。オーストラリア・メルボルンにある真っ黒な箱のような外観の家を調査した。
目的の家に着いたベッキーは、「なんじゃこりゃ!家ですか?急に住宅街に黒い箱が」とそのミステリアスな見た目に驚いた。この家は360度真っ黒な壁に覆われており、窓がどこにもないのだ。

インターホンを押すと黒い壁が開き、住人で建築デザイナーのシアダさんが出迎えてくれた。シアダさんは、夫のジェシーさん、長女セヴァナちゃん、二女スカイラちゃんと4人でこの家に暮らしている。早速、ベッキーが「窓もないんですか?」と尋ねると、シアダさんは「窓はあるわよ」と言ってジェシーさんの名前を呼んだ。すると2階の壁の一部が開いて窓が現れ、ジェシーさんがにこやかに手を振る。「黒い壁がカーテン代わりになっているの」と、シアダさんは種明かしをしてくれた。

この家の間取りは地下と屋上付きの4階建てで、1階あたり約75平米の広さだ。しかし、間取り図上では家が真ん中壁で仕切られている不思議な作りになっている。シアダさんは「左側が私たちの家で、右側が分譲住宅。別の家族が住んでいるの」と説明した。
つまり、1フロア約37.5平米ということになるため、庭付きの広い家も多いイメージがあるオーストラリアでは、狭小住宅のようだ。しかし、シアダさんは「狭さを感じさせない工夫をたくさん詰め込んだわ」と胸を張った。
まず、ベッキーは1階から調査を開始した。玄関を入ると広さ8帖のガレージがある。そして、階段のそばの窓を開けると屋上から地下までガラス張りの吹き抜けになっていた。「ここから全てのフロアに光が入るようになっているの」とシアダさん。


2階に上がると、約6帖(じょう)の洋室があったが、部屋は殺風景で何も置かれていない。しかし、ジェシーさんが壁に手をかけると、なんと壁の中からベッドが現れた。この部屋は、夜はベッドルーム、昼は子どもの遊び場として使っているのだそうだ。
続いては3階の約6帖の主寝室を調査。壁の一部が鏡になっており、これには狭い部屋を広く見せる効果があるのだとか。さらに、収納を開けるとテレビが現れ、廊下の収納の中からはアイロン台が。スライドして簡単にアイロン台を出せるようになっており、腰くらいの位置にあるのでアイロンもかけやすい。スタジオの平愛梨は「アイロン台が一番気に入りました。熱いから子どもがいる時かけられなくて」と母としての視点で力説した。

4階の約12帖のLDKは広々としており、ベッキーは「リビングなのにスッキリしてる!」と声を上げた。さらに、大きな窓を開くと4階からの景色を存分に楽しむことができる。シアダさんとベッキーは、窓のそばのソファーに深く座り、しばらく窓から差し込む日光を楽しんだ。「そよ風も心地いいでしょ」とシアダさん。

カーテンの役割を果たす黒い壁には穴が空いていて風が入るため、完全に閉め切っても暑くならないという工夫もある。ここで、ベッキーはキッチンがないことに気付く。シアダさんに「探してみて」と言われ、ベッキーがダイニングテーブル奥にある収納を開くと、なんとシンクとIHコンロが現れた。部屋を広く見せる工夫の数々に、スタジオからは「すごい」と声が上がった。
実は、この家の真っ黒な壁はあるものがモチーフとなっている。「この家の秘密を教えてください」とベッキーが言うと、シアダさんがおもむろに取り出したのは、なんと黒いハンドバッグだった。

「実は、この家はこのバッグがモチーフなの」というシアダさんの言葉に、ベッキーは「このバッグみたいな家を作りたかったってこと!?」と驚きが隠しきれない。シアダさんが家の模型を取り出すと、確かにバッグの模様と穴のサイズはそっくりだった。
最後に、2人は屋上へ。屋上にはテーブルとイス、さらにプールまであり、最高の眺めを楽しむことができる。シアダさんは「この家は決して広くはないけど、家の中ではそれぞれ自由に過ごせる、とても安心感に包まれた快適な家だわ」と話し、ベッキーは「狭さを全く感じなかったです」と改めてシアダさんの設計の工夫に感心した。











