首都圏の住み続けたい街ランキング1位・神奈川県葉山町にある住宅を調査!多くのデメリットを克服したアイデアとは

2026.1.30 11:00
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お笑いコンビ・マユリカの阪本と中谷が1月29日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。神奈川県葉山町にある、不利な立地をアイデアで克服した逆転ハウスを調査した。

2人が訪れたのは、“首都圏の住み続けたい街ランキング”で5年連続1位(※大東建託調べ)に輝く、神奈川県葉山町のとあるお宅。この家に住む、真泉洋介さんと絵美さん、息子の甘雨(かんう)くんが2人を出迎えてくれた。洋介さんと絵美さんは夫婦で建築士をしている。

さっそく中谷が「不利な立地って聞いたんですけど、どういうことですか?」と尋ねると、洋介さんは「道路に対して狭くて奥が広い、旗竿地(はたざおち)になっているので閉鎖的な場所」「高低差がある傾斜地」「崖崩れを防ぐために工事などが必要になるため、(平地に比べて)建築費が約2割増しになる」「お金がかさむ分、建物の面積を小さくせざるを得ない」という立地のデメリットを教えてくれた。

“逆転ハウス”の間取り図

この家の建築費は2500万円で、160平米の土地代を合わせて総額5000万円かかったそう。間取りは2階建てで約72平米、3LDKというコンパクトな作りになっている。そして、この家は不利な立地を、様々なアイデアで快適に暮らせるようにしたという“逆転ハウス”なのだ。

アイデアの1つ目は、斜面にある旗竿地というマイナスをプラスに変えた、玄関へのアプローチだ。玄関まで約2mの高低差があるため、石と枕木で階段を作り、山の小道のような演出をしている。また、玄関の扉も珍しい形になっていて、「中に入るとわかるので」という洋介さんに促されて、2人は中へ。中に入って上を見上げると、中谷は「なるほど、そういうことね!」と納得した。扉の上には2階に続く階段があり、扉はスペースを有効活用するため、階段の形に合わせて凹んでいるのだった。

変わった形の玄関扉と2階に続く階段

約18帖(じょう)のリビングダイニングは、大きな窓から陽の光がたっぷりと差し込む開放感抜群の空間になっている。飾り棚の出窓からは山の様子を見ることができる。洋介さんは「基本的にこの家には仕切りがなくて、少し段差をつけることで壁の代わりになるような形を作っている。全部つながっているので広く感じるというか」と狭い空間を広く見せるアイデアを説明した。また、部屋の3方向が窓になっており、日光が部屋全体に差し込むおかげで、冬でも日中は暖房がいらないのだとか。

狭小を克服するアイデアは部屋のあちこちに活かされていた。階段の段差を利用した収納は靴箱と本棚を兼ねており、一見机に見える部分は、側面を開けると収納にもなっている。机の反対側には段差があるため、向き合って座るのにぴったりだ。

他にも、階段の2段目は広く作られており、テーブルとしても利用できる。さらに、洋介さんが「堅苦しい使い方は考えていなくて、その都度その都度で」と話す通り、階段兼テーブルに腰をかけて使うことも可能だ。階段・テーブル・イスの3WAYの構造のおかげで、友人を呼んでホームパーティーが開催できるほど広々とした空間を実現している。

階段の2段目が階段・テーブル・イスの3WAYになっている

続いて、絵美さんのお気に入りのキッチンへ。「料理をしながら前を向くと、景色や空が見えるので、すごく気に入ってます」と絵美さん。また、リビングのソファーや段差に座っている人と目線がちょうど合う高さで作られているため、楽しく料理ができるのだそうだ。

真泉家のリビングダイニングは、立地のデメリットをうまく活用しつつ、暮らしやすいように整えられたアイデアたっぷりの空間だった。

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写真提供:(C)ytv

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