「若いのに…」「女性なのに…」「女子アナだから…」無意識の差別“マイクロアグレッション” 元アイドルの和田彩花が圧を感じた一言とは

2026.2.4 11:45
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スタジオで身の回りのマイクロアグレッションについての話題になり、元アイドルの和田彩花が、「アイドル時代に番組企画で料理をしてたら、“料理できれば完璧なのにね”って言われたんですよ」と回顧。

当時、仕事と大学を両立し、料理をする時間がなかったという和田が、「料理できないまま番組企画に参加したので、“女性は料理して当然だ”みたいな圧をめちゃくちゃ感じたし、直接言われてがっかりしましたね」と、マイクロアグレッションによる葛藤を思い返すと、MCの上田晋也が「確かに言われがちかもしれないね」と同情。

神田愛花の写真

そして神田愛花も、職業柄、“女子アナだから挫折したことないでしょ”と言われたことがあるといい、「悩み事があっても、最終的に“女子アナだからいいじゃん”とかよく言われるんですよ。“女子アナだからプライド高いんでしょ?”とか」と、マイクロアグレッションの数々を回顧。そのときの心境に関して、「悔しくて、“じゃあプライド高くなってやろう”とかっていうほうにいっちゃうといいますか」と、別の感情が湧いたことを打ち明けた。

それを聞いた元山先生は、例として“女性アナウンサーはニコニコしてるだけで楽でいいね”と言われたと仮定したとき、「(その場合は)“女性は社会の中で容姿だけで判断される”といったジェンダーバイアスを押し付けるので、マイクロアグレッションになり得るかなというふうに思う」と解説した。

一方で、“プライドが高いね”と言われたことについて元山先生が、「どちらかというと、決めつけ、偏見にとどまる可能性がある」と補足すると、いとうあさこが「マイクロアグレッションと偏見っていうのはまた違うんですか?そこは近しいものなんですか?」と質問。

すると元山先生は、「近いものはあるんですけれども、一応、別だと考えたほうが良くて」と切り出し、社会で一般化されているイメージを元に、相手を判断するのが“偏見”であると説明。さらに、マイクロアグレッションと偏見の大きな違いについて「基本的には社会的な不平等がある上で、マイノリティー性を持つ人たちに発せられることで、社会的な不利益がそのまま維持されてしまうというところに、マイクロアグレッションの問題がある」と深掘りした。

例えば、“若いのにしっかりしてるね”と言ったり、“女性なのに管理職になれてスゴい”といった発言は、年齢や性別、人種など、すでに社会の中にある差別を悪気なく固定化することになってしまうのだという。

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