椿鬼奴「日々7〜8時間寝てるんですね。休みだったら11〜12時間…」 “休む=睡眠”の考え方は間違い?休養サイクルに取り入れるべき“活力”を学ぶ

2025.12.18 10:45
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上田晋也の写真

そこで、累計20万部を突破した『休養学』シリーズの著者であり、休養学者の片野秀樹先生に、上田が「日本人、昔からね、“ワーカーホリック(仕事中毒)だ”、“働きすぎだ”って言いますけど、実際そうなんですか?」と質問。すると片野先生は、「OECD(経済協力開発機構)というですね、日本も加盟してますけれども。ここの加盟国の中で、年間の平均労働時間っていうのが1,736時間って出てるんですね」(出典:OECD(2024)Average annual hours actually worked per worker)と、世界の年間労働時間ランキングを紹介。

続けて片野先生は、「その中で日本はというと、平均以下なんですね。1,617時間っていうのが出てるんです」と驚きのデータを明かし、「ただ私たちって長時間労働してる感覚ありますよね。これって“日本人は休み下手”。こんなふうな言い方もできるかもしれないですよね」と解説すると、スタジオからは驚きの声が上がった。

滝沢眞規子の写真

そんな中、上田が「滝沢さんとかも強いて言えば休みっていう時は何をしてんですか?」と尋ねると、プライベートと仕事の境がないのが悩みだという滝沢眞規子は「この間、“3連休のうちの1日は休もう”って心に決めて、夫が“お昼食べに出よう”って言って、連れ出してくれたんですよ」と話し始め、「天気のいい日だったんで、オープンテラスのところで食べてみたんですよ。そしたらスゴく気持ちよくって。いい風が頬をかすんでって」とその時の様子を回想。

さらに、「“私、休んでる”みたいになって。2時間くらいだったんですけど、めちゃくちゃ休めた気がして。“こういうのをたまに無理やり作んないとダメだな”って」と心境を明かした滝沢に対し、片野先生は「隙間隙間で上手に(休みを)取っていただくっていうのがいいと思いますね」と称賛。丸々1日休みでなくても、ちょこちょこと充電時間を作るというのが大切だと解説した。

一方、休みがとにかく必要だという椿鬼奴は、「体力的に疲労がたまってると思った時は、一択なんですけど寝る」と打ち明け、「寝るのが絶対私は合ってると思ってて。日々7〜8時間寝てるんですね。休みだったら11〜12時間」と寝ることに徹していることを吐露。そこで上田が「いわゆる“寝だめ”なんて言ったりしますけどもね」と声を上げると、片野先生は「でもですね、“寝だめはできない”というふうに言われてます」と反応した。

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