明石家さんまの座右の銘“生きてるだけで丸もうけ”は日航機墜落事故がきっかけ?当時を知るディレクター「“拾った人生”みたいな…」
2025.12.17 11:30
明石家さんまの半生を事実に基づいて描くスペシャルドラマが14日の『誰も知らない明石家さんま』第11弾で放送。昭和の大スター・坂本九さんとさんまの秘話が明かされた。
今回のスペシャルドラマは、『さんまと坂本九 2人の国民的スター 知られざる運命』と題し、40年前に起こった悲劇、日航機墜落事故によって運命が大きく変わってしまった国民的スターの物語が題材に。坂本九さんが乗っていた悲劇の便に、さんまも乗る予定だったという実話をもとに、人々を笑顔にするために生きる2人の、知られざる運命をひも解く物語を紹介。さんま役を山田裕貴、坂本九さん役を山本耕史が演じ、ドラマを見守ったスタジオからは感嘆の声が上がった。
そんなVTR中、インタビューで事故当時を知るさんまのラジオ番組の元ディレクター・渡邉さんは、「当時はすごいショックを受けていて、“何かがあって自分は命を救われたんじゃないかな”と」と、事故直後のさんまの様子を語り、プロボウラーで九さんと交流があった矢島純一さんは、「目の前が真っ暗になるっていうか、言葉がなかったですよね」と自身の心境を吐露。
さらに、「“本当にこの前言ってた、あの便に乗ってたんだな”っていう思いでね」と振り返った矢島さんは、九さんがその日に大阪に行くことを事前に聞いていたといい、「大阪の知り合いの方が選挙に出られるということで。それで、“選挙演説に今度大阪行くんだ”みたいな話で。いつもは、九ちゃんはどこへ出かけるのも全日空だったんですけどね。その当時、向こうから“チケットを送りますから”ということで送ってきたのがその日航機だったということですね」と、偶然乗った飛行機が事故に遭ったことを打ち明けた。










