明石家さんまの座右の銘“生きてるだけで丸もうけ”は日航機墜落事故がきっかけ?当時を知るディレクター「“拾った人生”みたいな…」

2025.12.17 11:30
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そして渡邉さんも、「僕はニュースで知りましたね。テレビのニュースで聞いてビックリして」と事故当日を思い返し、さんまが悲劇の便を頻繁に利用していたことで焦燥に駆られ、「それで、“どうだどうだ”って聞いたら、“今日はさんまさん、あの飛行機に乗っていません”と言われて」と、さんまの安否確認をしたことを吐露。

そして、「その日とか数日間、非常に暗い感じでしたね」と、当時のさんまの様子を思い返した渡邉さんは、さんまの座右の銘“生きてるだけで丸もうけ”という言葉について、「“拾った人生”みたいな意識がどこかにあるんじゃないですかね。どんな暗いことがあっても明るい顔してるし。というか暗いことがあった時に限って明るくなる」と、胸の内を代弁した。

それは九さんも同じだったようで、矢島さんは、「やはり人柄というか、あまり気を使わせないんですよね」と振り返り、「さらっと流してさらっと喜ばせて、みたいなところがあって。さんまさんもやっぱそういうふうな感じに見えますよね」と、九さんとさんまに共通した部分があると指摘。

さらに、「九ちゃんもあんまり弱音っていうか、そういう愚痴とかほとんど聞いたことないですね」と思い起こした矢島さんは、「もちろんいろんな葛藤があるんでしょうけど、人前では全くそういう素振りを見せないですよね。とにかく人をイヤな気分にさせないというような性格の持ち主じゃないでしょうかね」と懐かしんだ。

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