事実婚で出産した子どもの相続はどうなる?親権は?アーティスト・コムアイ「 “なんかな”って思う」“事実婚の6つのデメリット”とは
11月4日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“事実婚”。事実婚のメリット・デメリットについてDEEPに語り合った。
婚姻届は提出せず夫婦同様に共同生活を送る“事実婚”。ある調査によると、事実婚をしている人の数は約120万人と推定されている。
しかし、事実婚について街の女性から、「私の会社は結婚と同等な扱いで、結婚の休暇をもらえるんですけど。パートナーの会社はダメみたいな。まだ新婚旅行とか行けてないです」といった実体験や、「相手が手術を受けるということになった時に、配偶者として病院に一緒について行ったんですけれども、“名字が違いますね、どういうご関係ですか?”と。事実婚ですと申し上げたら、“(事実婚は)ダメなんです、本当のご家族を連れてきてください”と。“(病院は)戸籍謄本で証明できる相手を連れてきて欲しかった”と言われたんですね」といった不便さも聞かれた。

スタジオでは、MCの上田晋也が、事実婚を選択し、奄美大島でパートナーと共同生活をしているというIMALUに対し、「“結婚ってなんだろう?”とかで、今ちょっと悩んでるみたいなこと言ってたじゃん?」と確認。するとIMALUは、「それこそ住宅ローンだったり、家のこととかお金のこととかなった時に、事実婚でいろいろやってくと、色んな壁がありそう」と不安を口に。
すると、事実婚に関する書籍も執筆しているマンガ家の水谷さるころが、事実婚と法律婚両方の経験を踏まえて、「法律婚は“安心おまかせパック”で、事実婚は“カスタマイズプラン”っていうふうによく言ってるんですよ」と切り出し、「法律婚はですね、婚姻届を出すことで、夫婦っていう社会的に認められた関係になるので、ありとあらゆる夫婦生活にですね、法の保障がつくんですね」と法律婚のメリットを口に。
さらに水谷は、「税法とか、子どもができた時の親権とか、家を買うとか。色んなことにですね、“夫婦です”って、ドーンと強いバックアップみたいなのがつくので。“細かいことわかんない”みたいな人は、本当に法律婚した方がいいこともあるんですけど」と解説した。











