ムロツヨシが明かす下積み時代 26歳で「これはもう無理だな」と思った次の日から始めたこと 自らつかんだ『踊る大捜査線』出演のきっかけとは
2025.12.19 12:35
俳優のムロツヨシが、15日放送の『しゃべくり007』に出演。長かった下積み時代の挫折と、そこから這い上がった秘話を語った。
芸能生活30周年のムロ。大学を3週間で中退し、役者の道に進んだ。29歳で映画デビューを果たすと、脇役から主演まで数々の役をこなし、これまで映画、ドラマを合わせて約150本の作品に出演している。
役者を目指したきっかけについて、ムロは「舞台を観に行ったんですよね。段田安則さんの芝居を見て、(役者になろうと)決意するんですけど、もともと家族が、また解散したので私立の大学に行ってたから、学費もかかるということで、“だったら私はやりたいことを決めて、それを目指すという人生を選択します。学歴を捨てます”ということで(役者を)始めた」と語った。
しかし、その後、挫折を経験する。「19歳から(役者を)やりまして、6年経った、7年経ったある日に、ずっとバイトしかしてなくてですね。自分で舞台やっても何も面白くないし、急に夕方で、涙が出てきまして、“あぁ、もう無理だ”って分かったんですよ。一瞬で。“26歳、これはもう無理だな。終わった…”って」と、ムロは、長かった下積み時代を振り返った。
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