推定約120万人…婚姻届は提出せずに共同生活を送る“事実婚” 選択したIMALU「逆にタイミングがないだけって感じ…」

2025.11.5 10:30
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続けて、アーティストのコムアイは、「私は、“事実婚されてますよね?”って言われたら、“そうです”って答えるんですけど」と話し始め、「自分たちの本当のスタンスはちょっと違って。妻とか夫ではない、恋人同士っていうつもりなんです。同棲(どうせい)してるカップルに子どもがいるみたいな。でも、“籍は入れたくない”っていうのは、結構明確にあるかも」と法律婚は望んでいないことを明言。

その理由について「一番大きいのは、やっぱり姓を変えたくない。私も変えたくないし、パートナーに変えてもほしくないんですよ」と打ち明けたコムアイは、「相手も、その名前でずっと生きてきて、“そのままでいたらいいじゃん”って思います」と胸の内を告白。

さらには、「妻とか夫っていう言葉に重なった呪い?集積してるイメージがあるじゃないですか」と切り出し、「自分の中で、“妻だからこれやらなきゃいけないな”とか、“旦那だからこれやってほしいな”って。それが結構、制度より重いと思ってて。軽く見ちゃいけないなって思ってて」と考えを口にし、スタジオからは共感の声が上がった。

そして、事実婚に関する書籍も執筆していて、自身も事実婚したというマンガ家の水谷さるころも、「私はですね、初婚というか1回目にですね、普通に法律婚をして、離婚をしているんですね」と打ち明け、「その時の失敗から、“法律婚が合わない”ってことがスゴい分かって。なので、別のパートナーと再婚する時に、“事実婚をしよう”と思って。積極的に事実婚をやっているって感じですね」と選択した理由を吐露。

そこで上田が「どういうところが“法律婚合わない”って思われたんですか?」と尋ねると、「一番は、名前を変えるのがスゴく大変だった。銀行口座から、クレジットカードとか、パスポート、もういっぱいあって。じゃあ、“離婚します”ってなったら、もう1回全部やる(変更する)っていうので。やっぱり“名前を変えるのはやりたくないな”ってスゴい思いました」と自身の実体験を振り返り、一同納得。

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