芳根京子 朝ドラジンクス“ヒロインは心が折れる”について自身の苦悩を告白!涙を止めてくれた「あんた、顔〇〇やで」という言葉の意味

2025.10.30 11:00
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横澤夏子と芳根京子の写真

俳優の芳根京子が、27日放送の『しゃべくり007』に出演。19歳で朝ドラ『べっぴんさん』のヒロインに大抜擢(ばってき)され、10代から60代までの難しい役を見事演じ切った芳根が撮影中に心が折れたエピソードを明かした。

番組では“ドラマ関係者から聞いた!“朝ドラあるある”として、“ヒロインだけが経験するジンクスがある!”と紹介。現在、年間2本の作品を放送している朝ドラは、4月から9月までの放送分は東京のNHKが制作。10月から3月までの放送分は大阪のNHKが制作しているが(※1975年前期より(一部作品除く)、大阪制作では5月頃から撮影を開始。“ヒロインは7月に体調を壊し、8月にマネジャーとケンカ、9月に心が折れる”というジンクスがあるという。

大阪制作の朝ドラでヒロインを務めた芳根は「私、(ジンクスを)乗り越えたんですよ」と話しながらも「逆に全部の撮影が終わる1ヶ月前に心が折れました」と、時期はジンクス通りではなかったが、撮影が終了する前に精神的なハプニングがあったことを告白。

芳根の「心が折れた」のは、1月の成人式の頃。2月末に撮影終了予定だったが、「その時の撮影っておばあちゃんの役。(成人式で)友だちとワイワイしたあとに現場に戻ったら、もう孫がいて、“しっかりしなきゃ”と思ったら、“19歳に戻りたい”って言ってバーって泣いて」と、涙が止まらくなった当時の心境を明かした。

ヒロインの心が折れる理由について、朝ドラスタッフからの情報として“後期の朝ドラは春に撮影をスタートし、初回の放送が10月。当然その間は視聴者からの感想や評判は何もないままハードスケジュールで撮り続けます。その結果として、ヒロインを演じる女優さんのストレスが初回放送直前の9月にピークに達し、心が折れることが多いようです”というコメントが紹介された。

これに対し芳根は「朝から晩まで毎日っていう感じなので。スタジオの中で基本的に…、お庭のシーンとかも全部作られてるじゃないですか」と、ほとんどの舞台がスタジオセットで外の空気を吸う機会も減ったことがストレスの原因の1つだったと振り返った。

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