東京国際映画祭が開幕!吉永小百合が特別功労賞を受賞「一歩一歩映画の道を歩いていけたら」 豪華俳優陣がレッドカーペットに登場!
レッドカーペットイベント終了後、東京宝塚劇場にて行われたオープニングセレモニーでは、今年のナビゲーターを務める瀧内公美が登壇し、「デビュー当時から足しげく通ったこの映画祭のナビゲーターができて光栄です。今日から10日間、映画をお楽しみください」と任命に対する思いを語るとともに、「今年はアジア学生映画コンファレンス部門が新設されました。個人的に非常に楽しみです。皆様と映画の魅力を分かち合えますと幸いです」とコメント。

ジュリエット・ビノシュ監督とのクロストークでは、ビノシュ監督が「Go For It. 精一杯突っ走ってください。どんな芸術形態にせよ、自分自身の独立した考えを持って、芸術に勤しむ、情熱を持って勤しむことが大切です。頑張ってください」と来場した映画関係者に励ましの言葉を伝えた。
♦吉永小百合、特別功労賞を受賞
オープニング作品の『てっぺんの向こうにあなたがいる』からは、監督の阪本順治、吉永小百合、のんが登場。
阪本監督は「色々な映画祭に招いていただきましたが、オープニングは初めてなのでありがたいです。『てっぺんの向こうにあなたがいる』は、山の映画であり家族の映画であり人生の映画です。先入観なく観ていただきたいです。この場(セレモニー会場)に、映画の関係者がいると聞き、まだまだ空想する力を持ち、AIに負けないように頑張っていきたいと思います。」とコメント。

吉永小百合は「今日はオープニング作品に選ばれたと知り、この作品の基となる、50年前に女性として初めてエベレストに登られた田部井淳子さんとご一緒にこの夜を楽しみたいと思って、帯に田部井さんのお写真をお借りして参りました。どうぞごゆっくりお楽しみください。」と話し、のんは「吉永さんと坂本監督が作った映画に参加させていただき、この場にお二人と立てていることがうれしいです。オープニング作品ということで緊張していますが、皆さんにじっくりとご覧いただきたいと思っています。」と意気込みを語った。
また、吉永小百合は特別功労賞を受賞したことについて「素晴らしい賞をいただきまして、ありがとうございます。これからも一歩一歩映画の道を歩いていけたらと思います」とした。

最後はチェアマンの安藤裕康による開催宣言で締めくくり、会場には大きな拍手が鳴り響き、オープニングセレモニーは幕を閉じた。
第38回東京国際映画祭
2025年10月27日(月)~11月5日(水)
日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催
©2025 TIFF
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