メイド歴20年の人やアイドル好きの人のカバンの中には何があるのか?そこから見えた“推し活ビジネス”のすさまじさ

2025.10.23 10:30
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ある女性のカバンの中からは「メイド喫茶の制服」という6着の汚れたエプロンが。「みんなの分を洗おうかな」と持って帰っていたが、特にメイド喫茶の店長とかではなく「ただのバイト」とのこと。スタッフから「大変じゃないですか?全員の洗うの」と聞かれると、「メイド(歴)20年なんですけど、いろんなお店でずっとそうやってきたので何も(大変じゃない)」という。ちなみに彼女に年齢を聞いてみると、メイド歴20年のはずなのに「16歳!」と言い張っていた。

また、アイドル好きな男性のカバンからはアイドルのブロマイドなど推し活グッズが。さらにこの日は「リリースイベントやってて…」と、推しアイドルのCDを買うごとにもらえるポイントが記録されたカードがズラリ。「CDを1枚買うと1ポイント。360枚で60分間のデート」というルールだそうで、彼は「約400枚買いました」という。ちなみにこのCDは1枚1,200円。支払った総額を聞くと「計算しない!したくないから」と現実逃避していたが、ざっと48万円になる計算だ。

マツコ・デラックスの写真

これについて、スタジオの村上信五(SUPER EIGHT)とマツコ・デラックスも興味津々。「タワレコが史上最高益(※2024年2月期)を出したんだって、この時代に」「(その理由は)推し活」と、推し活ビジネスのすさまじさを語りつつ、マツコは「オタクってどんだけ日本経済支えてんだろうって思って」とコメントした。

村上が「推し活ということが目的になって、推す先は意外と何でもいいのかもしれないよね」と反応すると、マツコも「ある程度お金をかけたりとか、手間暇時間をかけてる方が、本人も興奮してくるというか…依存することで快楽を得られやすくなるのかね」と推し活ビジネスの深さを分析していた。

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写真提供:(C)日テレ

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