ついにあの人物もラストに登場!『ちはやふる-めぐり-』最終話に「めっちゃいい終わりだった」「余韻がすごい」

2025.9.12 12:30
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そんななか、同時進行していた北央VSアドレの試合が終了。北央が勝利したことで、梅園は瑞沢に勝てば全国大会へ行けることに! 

めぐる、風希(齋藤潤)、草太(山時聡真)、どの盤面も瑞沢有利だったが、梅園側の出札が続き、梅園が怒涛(とう)の追い上げを見せる。4枚差、3枚差、2枚差、そして、1枚差!ついに、3組の運命戦に!

…が、盤面には、めぐる、風希、庭野(髙橋佑大朗)の陣に『よをこめて』の取り札があり、凪、懸心、草太の陣に『めぐりあひて』の取り札がある…。運命戦は自陣を取る方が圧倒的に有利。あと1勝すればいい瑞沢は、どっちの札が読まれても勝てるように、持ち札を分けたのだった。

最後の1枚の札が読まれた瞬間、草太が猛スピードで庭野の陣に手を伸ばす……が、空札!続いての札でも再び猛スピードで手を伸ばす草太。が、また空札。……と、草太が「梅園、1勝!」。なんと、草太の動きに釣られ、相手の庭野がお手つきしたのだ。これでめぐると風希の陣に『よをこめて』の取り札、凪と懸心の陣に『めぐりあひて』の取り札が残り、勝負は五分五分に!

奏は、向き合うめぐると凪の姿に、千年前、同じ時代を生きながらもすれ違った紫式部と清少納言の姿を重ねる…。でも、時代を超えて巡り会えたなら、今度こそ最高の友達になれる…。奏が次の札を手に取ったその時、突然照明が落ち、停電となって会場は真っ暗に。しかしこの時、奏は次に読む札を見てしまい、その頬を一筋の涙が伝う。

再び照明がつき、競技が再開。奏の口が『め』になりかけた瞬間、札に向かって勢いよく飛び出すめぐるたちだったが…会場中が身を乗り出して見つめるその先で、めぐると風希の手は僅かに「めぐりあひて」には届いておらず―――

4勝1敗で、瑞沢の全国大会出場が決定。こうして全国大会予選が幕を閉じ、めぐるたちの夏は、終わった。

両チームをたたえる拍手が鳴り響くなか、めぐるは周囲の目もはばからず、子どものように泣きじゃくる。1年前の先輩たちを超えるくらい、みっともなく…。

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