『ガスト』で働く“ジョナサン”さんはいるのか? 機内食のビーフORチキン、注文が偏ったらどうするの? 素朴な疑問を徹底調査!

2025.7.25 18:40

そしてこれらの調査を基に番組がたどり着いたのが、ジョナサンで働く“ジョナサン”さん。インタビューに応じてくれたのは“和泉緒菜日(ジョナサン)”さんという男性で、ジョナサンに勤務していたことがあるのだという。ファミレスでのアルバイトを思いついた彼はまず、近所にあったというサイゼリヤに行ってみたのだという。しかし「キミの居場所はここじゃない」「もっと行くべき場所がある」とやんわり断られたのだそう。

そこで1~2駅離れたところにあったジョナサンに行ってみると、なんと即採用が決定したのだという。本当のところはわからないが、ジョナサン初の名前での採用決定だったのかもしれない。ちなみに勤務中は店名とごっちゃにならないよう“ジョナ”と呼ばれていたという彼、同じく勤務中に装着する名札には“和泉”と名字しか書かれていなかったが、店名の“ジョナサン”も書かれていたため「実質僕だけフルネーム!」という鉄板ネタも披露してくれた。

スタッフはダメ元で彼の知り合いに“ガスト”さんがいないかどうか聞いてみたが、さすがにガストさんはいなかった模様。ただ、彼のおじさんに“デニーズ”さんはいたという。彼の一族はファミレス業界から引っ張りだこになりそうだ。

最後は『飛行機の機内食のビーフorチキン、全員分積んでるの?』という疑問。これも依頼してみると日本航空が全面的に取材に応じてくれたという。結論から言うと、フードロス防止の観点から、ビーフとチキン合わせて乗客の人数ピッタリになるように積み込まれているのだという。しかしそれだと客の注文にも偏りが出そうなもの。だがCAさんは「そこをちょうど良くお配りするのが私たちCAの力の見せどころでございます」と胸を張る。

そこで実際に配るときの様子を、訓練用の座席を使って再現してもらうことに。渡航ルートなどによって、あらかじめどちらが多そうか予測を立てた上でそれぞれの機内食が積み込まれており、CAさん同士がバックヤードで合流するタイミングで、それぞれの列の売れ行きを報告し合い作戦を練るのだという。
さらに、状況は都度CAさん同士のアイコンタクトで共有され、どうしても数が足りなくなりそうなときは、余っている方をさりげなく手で指し示したりしてそれとなくおススメし、そちらを選んでもらえるよう仕向けているのだという。

「どちらもホントにおススメのメニュー」というCAさんは「バランスをとってご希望のお食事をお出しできるように努めていくのがモットーでございます」と語ってくれた。ただ、取材に応じてくれた5人のCAさんに、仮にビーフorフィッシュで食べたい方を選んでもらったところ、5人中4人がビーフを選択という偏った結果に。CAさんたちは「バランスをとるのは難しいですね…!」と困ったような笑顔を浮かべていた。

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写真提供:(C)日テレ

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