毎年恒例“地味ハロウィン”村上・マツコが選ぶ今年のNo.1となった『トイレットペーパーの方』とはどんな仮装の人?
12月8日放送の『月曜から夜ふかし』では、毎年恒例となっている“地味ハロウィン”の仮装をチェック。村上信五(SUPER EIGHT)とマツコ・デラックスがお気に入りの仮装を選んだ。
毎年渋谷で開催されているイベント『地味ハロウィン』(※読み物サイト『デイリーポータルZ』主催)。一般的なハロウィンでよく見かける派手な仮装などとは一線を画し、日常でふと見かける典型的な人物や、普段の暮らしでなにげなく見かける光景を切り取って仮装するのがこのイベントの醍醐味(だいごみ)。『夜ふかし』では毎年このイベントを取り上げており、今年も参加者の中から選りすぐりの“地味ハロウィン仮装”が紹介された。
エスカレーターの手すりのようなものを握ってじっと動かない男性は『エスカレーターを拭く人』や、マイクを持って熱唱している男性の横に座る2人が、カラオケの端末に目をやっている『締めの曲を“サライ”か“マツケンサンバⅡ”かで悩んでる2人』の仮装など、確かにありがちな光景ではあるものの、「なぜそこを切り取った!?」とツッコんでしまいたくなるような絶妙な仮装が次々と登場した。
さらに、以前の放送で段ボールに詰めた事務用品などを持って『部署異動の仮装』を披露し、村上とマツコから絶賛された通称“部署異動さん”が今年も登場。今年は体操服とハチマキを身につけ、ジャージ姿の男性を引っ張っている様子で『借り物競争の人』に仮装しており、さすがのクオリティに村上もマツコも唸(うな)った。

村上とマツコは「部署異動さんは殿堂入り」としたうえで、今回のNo.1を選ぶことに。マツコは「私の中では2択」という。1つは白ネクタイを締めた礼服姿の男性が、袋一杯のうまい棒と穴の開いたビンゴカードを持っている『結婚式のビンゴで6等が当たった人』の仮装。もう1つは買い物袋と一緒に持っていたトイレットペーパーのうち、1ロールだけが抜かれている様子で、『トイレットペーパーがなかったので自分が買ったモノで補充した人』の仮装だ。
村上は「僅差で“トイレットペーパー”推し」だというが、マツコは「アイテムの少なさ」「あのシンプルさは衝撃でしたよね」と、うまい棒を持った男性の方も捨てがたい様子。
しかし、マツコも「トイレットペーパー(の人)が一番すばらしかったです」と高評価。村上はこの人の“推しポイント”として、トイレットペーパーの包装に開けた小さい穴について、「あの開け方が、ホンマにヤバかったんやろうなって…」とさらに発想が膨らんでいく要素として挙げた。
悩んだ結果、最終的に村上とマツコが“大賞”として選んだのは『トイレットペーパーの方』だった。「おめでとうございます」と祝辞を述べるマツコに対し、村上は「ちょっと待って!…これ、毎年(大賞を)決めなアカンかったヤツだっけ?」と冷静さを取り戻し、締めくくった。
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