とんねるず・木梨憲武が自身のルーツである静岡県・伊東市へ!“ダーツ”ではなく番組初の『ルーツの旅』
2025.7.22 07:00次に木梨がやってきたのが『宇佐美ダイビングセンター』。伊東の海の美しさは確かなもので、年間約6000人ものダイバーが訪れるのだそう。「いつか潜ってみたい」という木梨に「今日でも、今でもいい!」という店員さんたち。だが時刻はまだ朝の7時半。オープンは8時からということで、伊東の街を巡った後で戻ってくることを約束して一旦お別れ。
時刻は8時前。そろそろ朝ごはんが食べたくなってきた頃。車を走らせながら開いている店を探すもなかなか見つからない。木梨の母方のおじさんがホテル・サンハトヤで働いていたそうで、話の流れからホテルで朝食を食べよういうことに。だが到着してみると、『本日は休館日となっております』という残念過ぎるお知らせが。「まさにリアル…」と落ち込みつつも気を取り直して再び朝食探し。
食事処もある干物屋さんを訪ねると、そこにはかつて木梨が訪れており、故・大杉漣さんらとロケで来たときの記念写真も残されていた。だが食事は朝10時からとのこと。2時間待ちはしんどいので再び移動。干物屋さんに開いている店を教えてもらい行ってみることに。
朝7時半開店だという『杉国商店』。このお店は自家製の干物から好きなものを選び、その場で焼いてもらうというスタイル。1番人気の塩サバと大好物のアジを選び、焼いてもらうのを待つ間、お店の方にもごあいさつ。女性の店員の方は宇佐美出身ということで地元が同じの“第2ルーツ人”に。さらにお店のご主人は大学時代、今では杉並区議会の議長となっている木梨の父方のいとこから教科書を譲ってもらったことがあるのだそう。というわけでこの方も“第3ルーツ人”に認定。
そうこうしているうちに干物がいい感じに焼きあがる。「これなんですよ~、ガキの頃から朝飯は!」と食べる前からうれしそうな木梨。一口食べると「…申し訳ない!」と、スタッフを気にすることもなく黙々と食べ続け、あっという間に完食してしまった。それだけおいしかったということなのだろう。朝食も済んだところでお店を出ようとすると、別の女性店員から声をかけられた。なんでもこの方はかつて音楽番組などで、とんねるずのバックで踊っていた元“スクールメイツ”だというのだ。当然この方も“第4ルーツ人”に認定!
次の目的地であるお茶屋さんに向かう道すがら、かつて母方のおじさんがお土産物屋を開いていた店の跡地(今ではパン屋さんがそのまま入っている)に寄ったり、すれ違った方々に声をかけられたりと、片時もゆっくりしている暇がない。ようやくたどり着いた行きつけのお茶屋さんでは、「オレは全種類買わなきゃいけないから…」と、片っ端から手に取りさらにスタッフ15人分もお買い上げのまさに爆買い。
移動の車中からはMC・所に現状報告の電話を入れる一幕も。「“ダーツ”から“ルーツ”に切り替わってます」「朝6時半ぐらいから回してます」と元気よく報告すると、電話の向こうからは「いいねぇ~」と楽しそうな声が。2人の仲の良さがにじみ出ていた。
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