“選択的夫婦別姓”に賛成?反対?世間が感じているその理由に、IMALU「家族の一体感って名前で出るかな?」

2025.7.16 12:15
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7月15日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“選択的夫婦別姓”。出演者たちが、”選択的夫婦別姓”についてDEEPに語り合った。

“選択的夫婦別姓制度”とは、結婚した時、それまでの姓でいることも、配偶者の姓に改姓することも選択できるという制度。日本では、結婚した夫婦は同じ名字にすることが義務付けられており、法務省によると“夫婦別姓”を認めていないのは世界でも日本だけ。その結果、約95%の夫婦が夫の姓を選択(出典:厚生労働省「人口動態統計」※令和5年の婚姻件数より作成)。ジェンダー不平等や女性の生活の不便さなど指摘を受け、30年以上“選択的夫婦別姓制度”の議論がされているが、いまだ法改正には至っていない。

実際、街の女性に話を聞くと、「“別姓にしてください”って言われたら嫌ですけど、どっちでもいいんだったら、“別にどっちでもいいんじゃない?”とは思いますね」といった考えや、「私は反対の方ですね。子どもが生まれた時に、どっちの姓を名乗るのか?とか。子どもが“どうしてお父さんとお母さん名字が違うの?”みたいな時に、なんて説明したら良いのかなとか」という懸念の声も聞かれた。

世論調査によると“選択的夫婦別姓”に賛成が58.3%、やや賛成が25.6%、やや反対が9.7%、反対が5.6%という結果になっており(釜野ほか,2025,『家族と性と多様性にかんする全国アンケート報告書』 科研費「性的指向と性自認の人口学の構. 築―全国無作為抽出調査の実施」研究チーム)、スタジオでは犬山紙子が「私も賛成なんで。やっぱり今、女性が約95%変えるっていう偏りがある中で、“個人の自由が保障されてくれててもいいのにな”って思いながら」と考えを口に。

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