包丁の神様・おいりさんが伝授!パサつきがちな“ささみ”を超しっとりジューシーに仕上げる4つの神ポイントとは

2025.7.7 13:05
おいりさんと高橋ユウの写真

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が7月5日に放送。包丁の神・おいりさんが、ささみをしっとりさせる方法を伝授した。

道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。今回は番組最多出場の包丁の神・おいりさんが、芸能人の料理の悩みを、神技で解決する『おいりキッチン』が放送された。ゲストは以前の放送に引き続き高橋ユウ。前回は野菜嫌いな高橋の息子のために、切り方で野菜の苦味を抑えた 5種類の野菜入りハンバーグを伝授したおいりさん。今回は高橋の夫で元・格闘家の卜部弘嵩に、鶏のささみとアボカドのサラダを作ることに。

高橋ユウの写真
夫のために鶏ささみのサラダを作る高橋ユウ

◆神ポイント①ささみの筋はフォークで取る!

まずは、ささみの下処理から。筋を取るのが苦手な高橋に、おいりさんが簡単な取り方を教える。使う道具はフォーク1本。ささみのアタマから少し出ている筋の部分を、すべらないようにキッチンペーパーで挟み、フォークを入れて引っ張るだけ。高橋がやってみるとスルスルと取れる筋に「めっちゃ簡単やねんけど!なんやったんや、今までの時間」とびっくり。

◆神ポイント②ささみ3本(約200g)に対してお湯は絶対1.2リットル!

そして茹(ゆ)でる際のお湯の量はささみ3本(約200g)に対し1.2リットルにすることが大事だという。火を消して余熱だけで火を通していくため、1リットルでは早く温度が下がってしまい、中までしっかり火が通らなくなる可能性があるという。

おいりさんと高橋ユウの写真
おいりさん流神ポイントを伝授

◆神ポイント③塩だけでなく砂糖も1%入れる!

鍋のお湯は、水に対して1%の塩と1%の砂糖を入れて、そこにささみを放り込むだけ。砂糖を加えることで肉の保水力がアップし、仕上がりがしっとりする。以前おいりさんが砂糖ありとなしで茹でて実験してみたところ、砂糖を入れた方が圧倒的にしっとりしたという。そして、1.2リットルのお湯に対して1%の量ということは、両方とも12グラム。大さじ1が約15グラムのため、大さじ1より少し少ないくらいの量を入れる。

◆神ポイント④火を止めて15分待つのみ!

砂糖と塩を入れて沸騰したお湯にささみを入れて、フタをして火を止め、あとは15分待つのみ。15分経って、取り出したささみを切ってみると、目で見て分かるくらいしっとりぷるぷるに。肉の繊維に沿って切るのではなく、反対方向に断ち切ることで、口の中にパサつきが残りづらくなる。

繊維を断ち切ることで、口の中にパサつきが残らない(写真は胸肉)

そして鶏のささみに合わせるのにぴったりな食材がアボカド。ささみは、しっとりしていてもパサつきは多少あるため、アボカドを一緒に合わせることで油分が補われるという。アボカドの切り方は、縦半分に切り込みを入れ、そのまま十字になるように切り込みを入れていく。そうして開くと、種を手で取ることが出来て、包丁を傷めずにすむ。

縦に十字に切り込みを入れると種が手で取れる

角切りにしたアボカドとほぐしたささみを混ぜ、 リンゴ酢大さじ1、塩少々、オリーブオイル大さじ1を混ぜて作ったドレッシングをかければ、しっとりささみとアボカドのサラダの完成。

しっとりささみとアボカドのサラダ

高橋が食べてみると「ささみ元々しっとりしてるんですけど、アボカドと食べることでよりなんか柔らかくまろやかになりますね」「しっとり食べられる。絶対作る!」と、夫の卜部に作ることに。後日、自宅でおいりさんからの神ポイントを実践して作った高橋。これまで減量やカラダ作りのため、ささみ料理を食べまくってきた元格闘家の夫・卜部の反応は、「おいしい!」と大絶賛。「おいりさん、教えてくれてありがとうございました~!」と満面の笑みの高橋だった。

【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!

写真提供:(C)日テレ

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル