岩田剛典主演『DOCTOR PRICE(ドクタープライス)』第1話 医療業界の闇を暴くダークヒーロー誕生にSNS驚きの声
2025.7.8 16:45そんな七海と料亭で会った鳴木と夜長は、霞野で行われている並列麻酔の話をちらつかせながら麻酔科医として新井のことを勧める。取り付く島もない七海に鳴木は「紹介料は1000万」と告げ、霞野で起きた死亡事故に関する内部報告資料を突きつけるのだった。実は葛葉が当直医として霞野でアルバイトしており、鳴木からの依頼で手に入れていたのだった。他にもパワハラ、違法なダンピング要求、患者への過剰診療…次々と証拠を見せられた七海は観念し、鳴木とこれらに関する守秘義務の誓約書にサインのうえで、紹介料1000万で麻酔科医・新井の採用を受け入れたのだった。

しかし後日、葛葉のリークにより霞野の医療事故隠ぺいが明るみとなる。夜長は、葛葉が霞野で当直医のアルバイトをしているのも鳴木の紹介であり、新井がクビになって鳴木を訪ねたのも、新井を紹介して大金をせしめたあとに、告発して病院の膿を出し切ったのも全て鳴木の計算だと分かる。「どっからが計算?」と聞く夜長に、鳴木は「さぁな…。ただ、不正は必ず暴かれる」とつぶやくのだった。
この展開にSNSでは「全部計算だったの?こわっ!」「すごいこと考えるよね!」「敵に回したくない~」など、鳴木の筋書きの完成度の高さに、驚きの声があがっていた。
全てを失った七海の前に、鳴木が現れ言い放つ。「余計な工作はしないほうがいい。3年前のように、あんたが書いた台本通りにはいかない」。実は七海は3年前、医師であった鳴木の父・将成(林泰文)が謝罪した極東大学病院での医療過誤に関する記者会見で、司会を務めていたのだった。「あの会見の時、父に罪を押し付けた人間がいる。それは誰だ?」鳴木に迫られた七海は、「そんなことは知らない」「謝罪など、予定にはなかった!」と否定する。鳴木の父は、「金成、父さんを信じてくれ」と言い残し、自ら命を絶ったのだった…。

極東大学病院の創立記念パーティーが開催されている会場へとやってきた鳴木。鳴木の存在に気づいた医師たちがざわつく中、倉持(坪倉由幸)は「わかるだろう、君は歓迎されていない。父親の件もあるからな」と鳴木に言うが、「見つけたいんです。父を死なせた、犯人を」と告げるのだった。
父親の医療過誤の真相を突き止めようとしている鳴木の姿に、SNSでは「この中の人全員グル?」「みんな何か知ってるけど、知らないふりして出世していく。怖い世界」「ここで戦うってすごい勇気」など、鳴木のこれからの戦いを心配する声があがっていた。
7月13日放送の第2話では、鳴木と夜長は、友人の消化器外科医・安斎悠人(尾上寛之)からホテルのラウンジに呼び出されていた。初めての結婚記念日を妻と一緒に過ごせなかったという安斎は、ワークライフバランスを保ちやすい療養型病院へ転職させてほしいという。「君のために動いてみよう」と鳴木が告げる中、そこに転職エージェント会社『メディエイト・マネジメント』の石上道徳(三浦貴大)がやってくる。安斎に言うべきことを言っていない、と鳴木に指摘した石上は、「お前は金のために、彼の未来を潰すつもりだろう!」と言い放つ。その後石上は、夜長に接触し、「鳴木の元で働くべきじゃない」と告げ、鳴木の過去を話し始める─。一方、鳴木の極東大学病院時代の同期・依岡(北山宏光)は、院長の天童(篠原涼子)から呼び出されていた。父親のことで動く鳴木に、探りを入れるよう指示されていて……。
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