西尾一男（友近）と矢崎すず子（ロバート秋山）が愛媛に降臨強烈キャラが愛媛ならではの食文化に大興奮

2025.7.8 10:30

愛媛のハモを楽しんだあとは、造船の街・今治市にある焼き鳥の名店へ。やってきた『鳥多都（とりたつ）』では、今治で最も有名な焼き鳥だという『皮焼き』を味わった。

今治焼き鳥は、串に刺さず鉄板でプレスするのが特徴で、蒸しと焼きを同時に行うことで、素早く提供できるだけでなく、余分な油が落ちることで皮のうま味を残しながらさっぱりとした味わいになるという。

これに40年以上続く伝統のタレをかけて味わったすず子ママは「おいしい！皮だけじゃなくて鶏の身がついてるじゃない。そのバランスが絶妙」とコメントした。

ここですずこママは「なんでプレス焼きするんだろうね？」と、今治ならではの調理法に興味津々。名店の店主によれば造船が盛んな今治では、仕事の合間に急いで食事をする人が多く、早く提供するために鉄板を使い始めたと言われているそうだ。

ちなみに、皮焼きに使用される秘伝のタレは甘さが強い味付けで、ほかにも愛媛県はしょう油やみそも甘いのが当たり前という、甘い味付けを好む食文化なのだとか。その後訪れたお店では、甘いミートソーススパゲティを堪能。西尾は「これです！松山のこの懐かしい甘い味」と、地元ならではの味付けに穏やかな表情を見せた。

2人は、愛媛県民の味、皮焼きと甘いミートソースをピザの食材にすることに決め、次の場所へ向かった。

1 2

関連記事