まさかの人物が“殺害”され…SNSショックの声「嘘でしょょょょょょ」「衝撃のラストすぎ」 志尊淳&岸井ゆきの主演『恋は闇』6話
2025.5.23 17:45そんな中、木下(小林虎之介)の元に、1件目の被害者の夫・池内大毅(小久保寿人)から“犯人の目撃情報が寄せられた”との知らせが届く。これから情報提供者に会って直接話を聞くという大毅に、木下は浩暉を呼んで万琴と共に同行取材する。気まずいながら取材する万琴と浩暉だったが…一向に情報提供者は現れず。「どっかで笑って見てんだろ!出て来いよ!」と、やり場のない怒りに震える大毅。悪質なイタズラに憤った木下は、この事実を伝えたいと大毅に許可をもらい、そのまま顔出しで放送することに。
すると放送後、大毅の一件が思わぬ波紋を呼ぶ。大毅の激怒する映像がネット上で切り取られ、『犯人こいつだろ』などと世間が犯人扱いし始めたのだ。こうなることを予想し記事にしなかった浩暉は、相談に来た木下に「世論を操るのは簡単だよ。誰かがストーリーを作れば、それが真実みたいな顔して一人歩きするんだから…」と静かに言う。
その夜、万琴は夜道で不審な人物に襲われそうになるが、どこからともなく現れた浩暉に助けられる。おびえる万琴に、浩暉は今の人物は自分の親父・貫路(萩原聖人)だと言う。父と浩暉が今もつながっていることに驚く万琴は、浩暉のことを何も信じられなくなり、去っていくのだった。

翌日、『週刊新流』に、『ホルスの目殺人には序章があった!?10年前の事件との奇妙な一致』というタイトルの、浩暉の記事が出る。そこには、10年前に母・久美子が殺害され、浩暉が容疑者となり、貫路が逮捕されるまでのいきさつと、今、警察が連続殺人事件の重要参考人として貫路をマークしていることが書かれていた。浩暉が大毅への疑惑の目を逸らすために、世間の関心を引く新しいストーリーを投下したのだ。居ても立ってもいられなくなった万琴が浩暉の元へ向かおうとすると、正聖が現れ、「行くな!行っちゃだめだ!…好きなんだよ!」と告白する。しかし万琴は「ごめんね」と言い残し、浩暉の元へ駆けていく。
浩暉と落ち合った万琴は「浩暉のこと、全然信じられないよ…だけど、どうしても手放せないんだよ」と告げる。「だって浩暉私のこと大好きじゃん」そうして二人はキスをして―。