スグやる課・野田「もうブンブンさせんぞ!」危険な外来バチを撃退!その習性を逆手に取った、驚くべき駆除作戦とは

2025.5.16 11:00
の場面写真

お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタル、パンサーの尾形貴弘、タレントのなえなのが5月15日放送の『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。突破市役所なんでもスグやる課の職員として、史上最強の外来バチ駆除に挑んだ。

全国の自治体に実在する『スグやる課』。なかでも、春になると活動を開始するスズメバチの駆除に関する依頼が殺到するそうで、突破市役所のスグやる課も、対応に追われる。

そんな時、課長の野田が発見したのが、“特定外来生物”に指定されている、“ツマアカスズメバチ”の集団。元々中国南部や台湾、インドネシアなどに生息していたものが、船の荷物などに紛れ込み、日本へ運ばれたと推測される。

このツマアカスズメバチは、刺されれば命に関わる危険があるだけでなく、さらにミツバチを好んで捕食する特徴があるため、放っておけばミツバチの授粉を必要とする農作物の生産や、養蜂業に深刻なダメージを与える可能性もある。

繁殖力も在来種と比べて非常に高く、次世代の女王蜂が育つ翌年には、一気に大増殖する危険も。野田は「夏以降、女王蜂が本格的に産卵を開始し、巣も巨大化します。ここで何とか食い止めておかないと…」と呟(つぶや)き、早速駆除に乗り出した。

まず野田が思いついたのは、ペットボトルの中にスズメバチの好む乳酸菌飲料とイーストを混ぜた液体を入れ、おびき寄せたスズメバチを溺れさせる作戦。するとその効果はてきめんで、多くの女王蜂の駆除に成功した。

しかしその後も、ツマアカスズメバチの目撃情報が寄せられ、ついには市民がスズメバチに刺されてしまう被害も発生。6月以降は女王蜂が産卵のため巣にこもってしまう。そのため、次なる撃退方法を考えた野田は、「そうだ!この方法なら!」と口にすると、「スズメバチ!もうブンブンさせんぞ!!」と叫ぶのだった。

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