復縁のためのはずが、まさかの“地獄のバーベキュー”。離婚か復縁か…夫（前田公輝）が出した答えは

8月5日深夜に日本テレビ火曜プラチナイト「ドラマDEEP」『完全不倫 ―隠す美学、暴く覚悟―』の第6話が放送された。

市役所の戸籍課で働く吉岡拓哉（前田公輝）は、出版社営業の妻・千春（仁村紗和）と結婚して3年。順風満帆な夫婦生活を送っていたが、拓哉の幼なじみの桜井陽介（野村周平）は“大不倫社会”誕生を力説。妙な不安を感じた拓哉は、千春のスマホを覗（のぞ）き見。千春が“S”という人物と不倫していることが明らかに。

拓哉は、千春が“S”こと、書店のアルバイト店員・佐々木と密会している証拠をつかもうとするも、自分の居場所が千春にバレていると勘づく。それを逆手にとった拓哉はワイヤレスイヤホンを桜井に預け、千春が不倫していると思われるホテルへ出向く。拓哉は、火災報知器を作動させ密会中の千春をあぶりだす。千春は涙ながらに弁明し、その後、他の不倫相手3人に“もう会えない”とメッセージを送信。

数週間後、家庭内別居状態が続く拓哉と千春の仲を回復させるべく、桜井と内野（かが屋・賀屋壮也）は、千春と千春の絵画教室仲間の杏（なえなの）と未奈（大西礼芳）も加わった6人でバーベキューを計画。

桜井と内野は、拓哉と千春の復縁のために取り繕うも、桜井と内野の考えに杏が「それは余計なお世話ですよね」と協力を拒否し、「傲慢の極みだと思いますけど」と厳しく非難。なんとか未奈が間に入る形でこの場はおさまったが、未奈から拓哉と千春の離婚危機の原因について聞かれた桜井と内野は、千春の不倫と答えるわけにもいかず、犬を飼うか飼わないかで揉（も）めているということにした。

また桜井から“拓哉をナメてる”と不倫を責められた千春が「誰よりも拓哉が大好きです。それだけは自信あるんです」と拓哉への一途な愛を熱弁する一幕も。

そんな中、未奈は拓哉に「一度家族になったら縁を切らないで、捨てたり裏切ったりしたら傷つくんだから！」とあくまでも犬の話として力強く忠告。その流れで、再び杏が「人間でも犬でも浮気する奴マジ最低」とヒートアップ、さらには内野にも「もじゃもじゃ！」と毒づく始末。バーベキューは混沌とした状態に。SNS上でも「毒舌キャラがイイ」「“クズのロン毛ツインズ”で大爆笑」と杏に対してのコメントが目立った。

その後、離婚するかどうか、ついに答えを出した拓哉に桜井は「どんな選択をしようとも、オレらは絶対応援するから安心しろ」と親友らしい言葉をかける。拓哉は「明日、離婚届もらってくる」と離婚を選択。しかし、まさか拓哉が離婚を選ぶとは思っていなかった桜井は内野に「お前だって嫌だろ。幼なじみの幸せぶっ潰した気になるの！」と離婚阻止のための作戦パート2を宣言するのであった。

翌日、拓哉は自身の職場にある離婚届を持ち帰ると、そこには千春と千春の母・京子（宮崎美子）の姿があった。夫婦仲に違和感を覚えた京子は、千春を思うあまり、拓哉の不倫を疑い叱責。思わず千春は不倫したのが自分であると事実を伝える。

京子が帰った後、拓哉はこの日も1人リビングで過ごす。拓哉は、スマホの待受画面を千春と写っている写真からデフォルトのものに変更。一方、千春のスマホには何者からか“ずっと見てるよ”という不穏なメッセージとともにキャンプ場にいた時の千春の写真が何枚も送られていた。この展開にネット上では「ストーカーは元不倫相手かな？ 続き気になる〜」「どうなっちゃうのか全く読めないジェットコースタードラマ」といった声も。

次回第7話、離婚届には自身の名前を記入し、いよいよ本当に離婚しようとする拓哉を桜井と内野は必死に説得するも、その会話を杏に聞かれてしまう。ある時、拓哉が帰宅すると吉岡家のゴミを漁る不審な人物を発見。さらには不倫相手との関係を断ち切ろうとする千春のもとにストーカーまがいのメッセージが届く。そして拓哉のスマホにも“吉岡千春をもらう”というメッセージが…

『完全不倫 ― 隠す美学、暴く覚悟 ―』
毎週火曜24時24分から日本テレビ系にて放送

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写真提供：（Ｃ）日テレ