女性特有の様々な問題に直面する災害…防災グッズのおすすめは? 『上田と女がDEEPに吠える夜』
2025.5.9 10:45実際に被災女性からは、“物資として食料品が優先され衛生用品は二の次。生理用品がなくどうすることもできない”という声が上がっており、SHELLYも「多分ニュースでも話題になったんですけど。能登半島地震の時に、生理用品を配る担当の方が、女性に1人1枚ずつ配ったって。女性の声が全然入ってないっていうのがこういう時に出ちゃいますよね」と吐露。そこで犬山も「避難所をまず作った時に、そこでリーダーとなる運営のところに必ず女性を入れるっていう。それをもう最初にやっていく必要があるのかなって思います」と提案した。
さらに鈴木えみも「被災地に支援物資で生理用品を送った知人がいて」と話し始め、「電話がかかってきて、“1人に何個配ったらいいんだ?”っていう。それも結構気まずそうな口調で言われたっぽいので。“その質問をしてること自体がセクハラになるんじゃないか”みたいな空気を感じたらしいんですよ」と知人から聞いた被災地での現状を伝えた。
すると犬山が「セクハラじゃないですよね、全然。本当に必要な必需品の話だから、本来まったくセクハラではないんだけれども、そこを悩ませてしまっているというか。それもやっぱり性教育でカバーできていくところですよね、きっと」反応し、スタジオからも共感の声が上がった。

そして上田が「防災グッズにも生理用品とか入れたりはしてる?」と尋ねると、安田美沙子は「色んな種類の物を入れてて、普通の日用と多い日用、あとタンポン。1か月に1回くるものなので」と返し、実際の防災グッズを写した写真を披露。すると上田は「でもさ、生理用品だけでもこんなに入れてたら、防災グッズ、ものスゴいことにならない?」と驚きの声を上げたが、安田は「でもこれは絶対あった方がいいんですよ、想定すると」と強調した。