千鳥・大悟＆麒麟・川島　ダジャレのお手本を示すはずが…一番見事なダジャレを披露したのは予想外のあの人

麒麟の川島明が5日放送の『開演まで30秒！THE パニックGP』に出演。芸人たちのお笑い力をたたき直す“お笑い合宿”にコーチとして参加し、千鳥・大悟とともにお手本を見せるはずが、予想外の人物の活躍に面目が立たないはめになった。

『THE パニックGP』は、大悟から出される奇想天外なコントのお題に人気芸人たちが30秒でショートコントを作って披露する、超即興ネタバトル番組。この日は新企画として、お笑いの基礎を強化する『お笑い強化合宿』が行われた。

野球の練習着姿で集められた芸人たち。“監督”である大悟から課されたのは『ダジャレバッティング』。バッターボックスに立ち、投げ込まれるボールに書かれた言葉で即興でダジャレを作って打ち返すというゲームで、チャレンジは1人3球。面白かったかどうかは大悟監督が判定。イマイチと判定されると、各自が練習着の下に装着している“お笑い養成ビリビリギプス”が発動する。

先頭バッターはこの日のメンバーで芸歴最長のFUJIWARA・藤本敏史。大悟から「本当に強いですよね、ダジャレ」と言われながらバッターボックスに入る藤本に出された1球目のお題は『ノブ』。考える時間は5秒ほど。そして、絶好調だと期待された藤本が出したダジャレは「ノブ、ドブ、ドブに落ちてるやん」。これには大悟監督も思わず「へたくそ」とつぶやき、川島コーチも「あれ？おかしい……絶好調ちゃうんか」とツッコミを入れた。

続いてのお題は『タケノコ』。バッターボックスでバットを構えていた藤本は、バットをリズミカルに振りながら「もっとも～っとタケノッコ！」と、タケモトピアノのCMのメロディで歌い、大悟も爆笑。川島も「やっぱ強いな、めっちゃ絶好調なってる」と高評価。3球目の『キャベツ』に関しては、「あそこの塾ええよ　だってキャベツ（個別）指導やもん」と一言。これには一同、拍手。「最初ちょっとビックリしたけど」「タケノッコ～からさすがやな」「素晴らしい」と声が上がる中、結果は“ナイスバッティング”だった。

続いてダジャレが得意だという、さや香・石井。『NISA』のお題で「ニーサイヤササ♪」と沖縄風に踊り、『プリン』で「プリンがきっかけで不倫？ぐり～ん」、『大統領』で「大統領　横領　も～…りょう…毛量」と、ジェスチャーを付けながら答え、結果は“ナイスバッティング”。大悟も「なるほど石井はダジャレが得意なんか」と感心。

さや香・新山は、『博物館』で「博物カンチョー」と浣腸（かんちょう）のジェスチャー。『令和』で「れいわ　ええわぁ～」、『カーネーション』で「パーテーションの裏にカーネーション」と言い、結果はアウト。新山に“お笑い養成ビリビリギプス”が発動！と思ったが、川島コーチがボタンを押し間違え、コットン・きょんのギプスが発動。「あ～～っ！」と叫び出す一幕もあった。