韓国ドラマの傑作『怪物』が日本に上陸!安田顕×水上恒司が初タッグで極上サスペンスに挑む
2025.4.23 12:00〈安田顕(富樫浩之役)コメント〉
――本作のオファーを受けた際のお気持ち
素直に嬉しかったのは勿論ですが、その後ドラマのオリジナル版を拝⾒し、これは『与し難く、やり甲斐に満ちた』役柄だと感じました。このドラマの主演に選んでいただき、感謝申し上げます。
――脚本を読まれた際の感想
『息もつかせぬ』展開。前半から中盤にかけての構成⼒が素晴らしく、夢中で読み進めました。
WOWOW版として改訂された自分の演じるキャラクターの言動、設定は、プロデューサーさん、監督さんと何度も話し合い、納得した上で撮影させていただきました。原作者のキム・スジンさんに⼼より敬意を表します。
――今回演じられた富樫浩之という役について、役作りで心がけたことや、撮影現場の印象など
ドラマで起きる事柄を時系列に並べ直し、そのシーン毎における富樫浩之の⼼情を丁寧に紐解きました。約3か月の撮影期間ですので現場は順調な日もあればそうではない日もありましたが、皆がより良い作品を届けたいおもいで取り組んでいたのは間違いありません。何より、『与し難い』役柄に挑戦できたこと。撮影終了時、『演れることは演った』と思えたことに改めて感謝申し上げます。
――視聴者の皆様へメッセージ
理屈抜きに⾯⽩いはずです。是非、繰り返しご覧ください。
〈水上恒司(八代真人役)コメント〉
――本作のオファーを受けた際のお気持ち
オファーを頂いた際にある程度形にして頂いた脚本を拝⾒しました。原作があるので最終話まで流れを把握することができ、且つ毎話主人公が変わっていくようなバリエーション豊かであり、劇中のキャラクター達の騙し合いに視聴者の⽅々を翻弄していく構成に惹かれました。
――脚本を読まれた際の感想
私が演じた⼋代真人が今作において年齢的にも経験的にも若いキャラクターとして存在しなければなりません。その若さ故の怪物さをいかに表現できるか、そこが重要であり私の技量でどこまで表現できるか不安を感じざるを得ませんでしたが、製作陣の⽅々の期待にお応えしたいと今作品に飛び込みました。
――今回演じられた八代真人という役について、役作りで心がけたことや、撮影現場の印象など
今作でかなり作り込むことを意識して挑みました。そこで改めて人間を演じるということの難しさを痛感しました。表情、声色、姿勢、所作、服装、志。⼋代真人を作り上げていく過程で、私自身が勝手に自由に決めていったことを持続していくことがかなりハードでした。どのような人間なのか、本編にて感じてください。
――視聴者の皆様へメッセージ
視聴者の⽅々を脅かすような事を発信するのも良くないですし、決してそういった意図ではないことを前提に申し上げますが、我々の日常にも今作に出てくるキャラクター達の意図というものは必ず存在しているものだと思います。そういったところを狙って製作して参りました。
エンタメならではの不安と緊張感を堪能してください。
〈キム・スジン(原作者)コメント〉
私が最初に『怪物』の執筆を始めた際、この作品が日本で制作されることを全く想像もしていませんでした。
そのため、日本の監督をはじめ、スタッフの皆様、キャストの皆様が新たに作り上げてくださったこの作品が、皆様にどのように感じていただけるのか、大変楽しみにしております。
主人公たちの人⽣で最も重要で特別な瞬間を、そして残された人々の悲しみを温かい視点で⾒守っていただければ、⼼より感謝申し上げます。
〈鈴⽊浩介(監督)コメント〉
2009年『空飛ぶタイヤ』に参加させていただいてから16年。数多くWOWOWドラマ作りに携わらせていただきましたが、『怪物』ほどプレッシャーを感じた作品はなかったです。数多ある韓国ドラマの中でも特に好きな作品だったからかもしれません。人⽣分の半年間。脚本、キャスト、スタッフと出会えて幸せでした。全10話。是非楽しんでください!
〈池澤⾠也(監督)コメント〉
韓国の大人気ドラマ『怪物』を日本でリメイク!安⽥顕さん、⽔上恒司さん、魅⼒的なキャストたちが、圧倒的な芝居で魅せる。誰もが悲しみを背負い、それでも前を向いて⽣きているギラギラとエネルギーに満ちた空気、その空気の中に身を預けた私は、息をすることも忘れて、ワクワクしながら作り上げました。これはリメイクではない。新しい⾒応えのあるドラマができました。
『連続ドラマW 怪物』WOWOW にて7月放送・配信スタート