チャリティーマラソン完走のヒロミ まさかの材料でキャンプ場の受付キャビンを作る!坂上忍も「タレント廃業したんですか?」

2023.8.29 07:00

タレントのヒロミが8月28日放送の『有吉ゼミ』に出演。人気企画『ヒロミ、キャンプ場を作る』でまさかの材料を使い、キャンプ場に置きたい“大人の遊び場”となるワクワクな仕掛けを完成させた。

今回、ヒロミが訪れたのは、岐阜県にある工場。中に入ると真っ白で巨大な塊がスタッフによっていくつも運ばれてきたが、その正体はなんと『発泡スチロール』。「なんか発泡スチロールって、いろんなもん作れるんじゃない?」と語るヒロミの居る場所は、発泡スチロールの加工工場だった。

まずはヒロミが設計した直線、曲線を交えた形にカットされた大きな発泡スチロールをプラモデルのように組み合わせ、高さ2.5m、奥行き3.5mの樽(たる)の形をした不思議な小屋のようなものが出来上がった。発泡スチロール製の巨大な樽型の小屋を前に、「こんなのが家の物置とかいろんなものになったらいいでしょ」と語るが、完成形はスタッフも分からない様子だった。

続けて、内部の発泡スチロールをナイフで削ったり、火で炙(あぶ)って溶かしたりと(※使われているスチロールは難燃性を備えた素材)、複雑な作業が続くが、ヒロミのイメージは、岩が積み重なった “洞窟のようなワクワクする空間”だという。さらに表面には、強靭(きょうじん)な保護膜をもつポリウレアという塗料を吹きつけ、大幅に強度が増し耐久性が高まった。この塗料についてヒロミも「卵にこれを塗って踏んでも割れない」と語るほど。

同様に違う形の小屋(キャビン)も組み立て、それぞれにドアや窓が取り付けられると、さらに洞窟の内装に近づけるべく、グレーや白と様々な色を塗り重ねた。作業を黙々とこなしながら「なんとなく石っぽく見えるでしょ?」と満足そうなヒロミ。質感や見た目も石に近づいていく様子に驚きを見せるスタッフが「適当にやってる(色を塗り重ねてる)わけじゃない?」と質問すると、ヒロミは「芸術家に何言ってんだ」と笑いながら現場も楽しい雰囲気に。

わずか1日で組み立て、塗装、窓、ドアの取り付けまで完成させたヒロミ。 “大人の遊び場” として出来上がったのは驚きの『洞窟風休憩所』と『カフェ風受付キャビン』だった。

スタジオでVTRを見ていたタレントの坂上忍も、あまりの手際の良さに「ヒロミさんはタレントさんであり、芸人さんであり…と思ってましたけど、もうそっちは廃業したんですかね」と冗談まじりにコメントし笑いを誘い、続けて「レベルが違いすぎる」と改めてその腕前を称えた。

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写真提供:(C)日テレ

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