自分と他人との間に引く心の境界線“バウンダリー” 上田晋也「“おっさんが変な質問してる”って思われてんじゃねえかな…」
2025.10.29 17:30
10月28日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“バウンダリー”。聞き馴染(なじ)みのない言葉“バウンダリー”への意識をDEEPに語り合った。
自分と他人との間に引く心の境界線“バウンダリー”。この境界線が曖昧だと、他人のことにやたらと口を出してしまったり、逆に他人の言動に振り回されたりして苦しむことも。
実際、街の女性から、「付き合ってない人とかに、“今日の予定は何?”とか、“それは誰と行くの?どこ行くの?何時まで?”とか聞かれると、正直キモって感じです」といった実体験や、恋人を束縛したり、依存したりしてしまうことも1つのバウンダリー侵害で、「彼氏が友達に遊びに誘われた時とかも、別に私との予定がないのに、(友達との予定を)キャンセルしたりするんですよ。“自分はそれをするから、あなたもしてね”みたいな感じで」といった声も聞かれた。

スタジオでは、バウンダリーについての書籍も執筆しているソーシャルワーカーの鴻巣麻里香さんが、「“私は私”、“あなたはあなた”のその間にある、見えない心の境界線のことですね」と話し始め、「その境界線が曖昧になっていると、相手の領域に踏み込みすぎてしまったり。逆に周りの人の言ってることとか、言動に振り回されて、人間関係のトラブルになったりもします。ハラスメントとか、過干渉だったりとか、そういった社会問題になるようなこともお互いの領域に踏み込みすぎてしまうことで、起きてるともいえます」と、聞きなじみのない言葉“バウンダリー”について解説。











